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加トちゃんを支えるためには自分も健康に 加藤綾菜さんが体調不良から気づいたこと

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

加藤綾菜さんが結婚11年となった2022年を振り返り【写真提供:加藤綾菜】
加藤綾菜さんが結婚11年となった2022年を振り返り【写真提供:加藤綾菜】

 結婚11年半になる加藤茶さん・綾菜さんご夫妻。年の差45歳とは思えない仲睦まじいかけ合いや、幸せそうなツーショットが「理想の夫婦」と、2022年も度々話題になりました。加藤綾菜さんの素顔に迫る新春特別インタビュー2回目は、夫婦で乗り越えたつらい別れや、綾菜さん自身の体調不良に悩まされたことなど、この1年間で起きたプライベートの変化をお伺いしました。

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仕事は充実する一方で体調不良に悩まされたことも

 2022年は加トちゃんの大切な人との別れが続いた、本当につらい一年でした。生きているといろいろな別れがあるけれど、私たちは頑張って生きていこう。つらいけれど、笑顔で乗り越えていこう、そう決めたんです。

 仕事が充実していたため、周囲から「楽しそうだね、良い一年でしたね」なんて言われることもありました。でも実は、自分自身の体調不良で余裕のない一年でもありました。

 夏頃に逆流性食道炎になり、そのためか喘息も悪化。咳が止まらないし、胃液は上がってくるしで、トイレに駆け込むことを繰り返していたんです。吐き気を押さえながら仕事をすることもありました。治療の甲斐があってか、12月に入って急に良くなり、ようやく普通に話せるようになりました。

 これまでは、若さや体力に自信があったこともあり、加トちゃんのお世話に重点を置き、自分のことは後回しにしていたんです。でも、自分自身を大切にすることも、加トちゃんを支えていくために大切なことの一つだと気がつきました。

 私の体調がつらい日が多かったので、夫婦関係にも少し変化が。加トちゃんが洗濯物をたたんでくれたり、これまでしなかった家事を進んでやってくれたりするようになりました。もちろん優しい言葉をかけてくれましたし、ごはんが作れなかった日には気遣ってテイクアウトを買ってきてくれました。

 でも、買ってきてくれたのがカレーで(笑)。逆流性食道炎なのに、刺激の強いカレーなんて食べられないよ!? って思いましたが、加トちゃんらしいなとその優しさで元気になりました。