ソファやベッドの上など、おうちの中には自分がリラックスできる場所があるもの。それはねこちゃんも同じのようです。飼い主さんが1年前に購入したアザラシのぬいぐるみが大のお気に入りというねこちゃん。毎日のようにそこで過ごしていたためか、たった1年で、ぬいぐるみがまるで別物のように変わり果ててしまいました。その様子がツイッター上に投稿されると、4.6万件もの“いいね”が集まり大きな反響を呼んでいます。

　◇　◇　◇

アザラシのぬいぐるみが好きすぎて…まるで別物に

「1年前、水族館でぬいぐるみを買いました」

　そんなメッセージを添えて公開された3枚の写真。1枚目には、1年前に購入したときのアザラシのぬいぐるみと、ねこちゃんが写っています。このときはまだ丸々としていたぬいぐるみですが、2枚目に写る購入から1年経った姿は、頭と背中の部分がつぶれて厚みのある座布団のようになってしまっています。

　かわいらしいぬいぐるみが、なぜこうなってしまったのか……。その理由は、3枚目の写真に収められていました。写っていたのは、ぬいぐるみの上で「なんか文句でもある？」とでも言いたげな表情を浮かべてまったりしているねこちゃんの姿。どうやら、ねこちゃんがぬいぐるみを愛用し始めたことが原因のようです。

「最初のうちは怒られると思ったのか、クッションに乗っている姿を見ることはありませんでした。ただ、どうやら昼間、仕事で留守にしている間に乗っていたようです。気がついたら『ん？　アザラシつぶれてない……？』って感じでした。最近は堂々と乗っていますが……」

　また、ぬいぐるみをねぎらうかのように、ねこちゃんが背中の部分を入念にふみふみしていたことが大きな要因になっているそう。いつのまにか自分の体に心地良くなじんでいるぬいぐるみは、ねこちゃんにとって欠かせない存在になったのでした。

　変化していくぬいぐるみとねこちゃんの姿は、ツイッター上で4.6万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「大爆笑!!」「アザラシがカレイに……かわいいですね」「朝から和みました」などの声が上がり、たくさんの人が癒やされています。

仲良しな2匹のねこ　ぬいぐるみの扱いには違いが

　アザラシのぬいぐるみが大好きなねこちゃんは、元野良ねこの男の子で、現在10歳です。飼い主さん宅にはもう1匹、同じく10歳のねこちゃんがいます。

　そちらのねこちゃんがぬいぐるみの上に乗ることはなく、それよりもぬいぐるみの隣にくっついてアザラシに“同化”するスタイルが好きなようです。

　ぬいぐるみの扱い方はそれぞれ違いますが、2匹はとっても仲良し。気がつくといつも、おうちのどこかでイチャイチャしているそう。これからもアザラシのぬいぐるみとともに、2匹仲良く幸せに過ごしてほしいですね。

○取材協力：ゴツめカワウソ@スプラ垢（@gotsumekawauso）さん

（Hint-Pot編集部）