どうぶつ
もうすぐ25歳の元保護ねこ 美しい瞳に2万人が感動 長生きの秘訣を聞いた
公開日: / 更新日:
愛猫にはいつまでも長生きしてほしいですよね。ツイッター上では、もうすぐ25歳を迎えるねこちゃんに大きな注目が集まっています。子ねこ時代から病気になったことがなく、今でも食欲旺盛でとても元気! 健康長寿には、どのような秘訣があるのでしょうか? 飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
若々しいヨネちゃんの姿に驚きの声も
「どうか……どうか……お願いです。あと半年で25歳になる我が娘を見てやってくれませんか……」
そんな愛あふれるメッセージとともに投稿されたねこちゃんの写真が、多くの人の心を引き付けています。写っているのは、元保護ねこの女の子「ヨネ」ちゃん。親しみやすいお名前は、今は亡き双子の妹「イネ」ちゃんと“ふたり”そろって呼んだときに、しっくりくるようにと選ばれました。
投稿は2.1万件もの“いいね”を集める大反響に。リプライ(返信)には、「すごい長生きにゃんこちゃん 人間でたとえたら金さん銀さん超えているのでは? 育て方が上手としか思えない」「すごいきれいなおめめですね 白内障もないんですね。それで若々しい 大切にされてきたんだな~って、この子のおかおを見ていると伝わってきますね。25歳迎えてほしいです」など、感動する声が寄せられています。
公園に捨てられていたミルク飲みの子ねこ姉妹
ヨネちゃんとイネちゃん、そして飼い主さんのご縁をつないだのは、飼い主さんのお母さんでした。24年前のある日、公園をたまたま通りかかったお母さんは、バスマットのようなものの上で何かがもぞもぞと動いているのを見つけたそうです。
「母からの電話に急いで駆け付けると、目も開いてない2匹のねこがいました。頭上にはカラスが旋回していて、保護しないという選択肢はありませんでした」
その後、飼い主さんのおうちで20年の月日を過ごしたイネちゃんは、大往生の末、2018年に虹の橋へ。そして、残されたヨネちゃんはもうすぐ25歳を迎えます。
飼い主さんによると、若い頃のヨネちゃんにはちょっぴり独占欲の強い時期があったそう。後輩ねこちゃんにやきもちを焼いて八つ当たりしたり、飼い主さんが後輩ねこちゃんを抱っこすると体を固くして、警戒するような仕草を見せたりすることもあったのだとか。
「ヨネにとって一番は母ですね。母には若い頃から常にべったりです」