新型コロナウイルス感染拡大に伴う制限が緩和され、日本から渡航する海外旅行者が増加しつつあります。日本人に人気の観光地といえば、常夏のハワイ。ゴールデンウィーク中には、日本人観光客でにぎわいそうです。旅先の楽しみとして見逃せないのは、やっぱりグルメですよね。米紙ではこのほど、「ハワイの格安グルメ格付け」特集を展開。その筆頭に、日本でおなじみの“ソウルフード”が登場しています。

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900以上の飲食店から　格安グルメベスト8を米紙が選出

　日本語が通じる場所も多く、観光やショッピングを楽しめるとあって、日本人に人気のハワイ。しかし、円安や物価高、エネルギー価格の上昇などの影響もあり、滞在費が心配……という人も少なくないでしょう。どうやら米国人にとっても、ハワイの旅費は安くはないようです。

　そこで米紙「USAトゥデイ」は、おいしく食費を抑えるため、「ハワイの格安グルメ　地元ワイキキで最高のローカル・ダイニングスポット8店」という見出しで、ハワイで人気のリーズナブルな飲食店を特集。ワイキキにある格安グルメ店からベスト8を紹介しています。その特集で、なんと900以上の店舗のなかから選ばれ、最初に登場したのは、日本でも大人気のうどんチェーンでした。

　それは「Marukame UDON WAIKIKI」で、丸亀製麺のハワイ・ワイキキ店です。讃岐うどんをセルフ方式で提供することでおなじみの同店。なんと国内外で1000店以上を構えていますが、ワイキキ店はそのなかでも長年、圧倒的な売り上げを誇っているのだとか。

　同紙も「もしも、あなたがクヒオ通りを散策しているなら、歩道にお腹を減らした人々の長蛇の列に出くわすかもしれません。彼らはワイキキで長きにわたって不可欠な丸亀うどんを待っているのです」と、地元での絶大な人気ぶりを紹介しています。

　うどんと天ぷら、おにぎりなどのレパートリーも紹介しながら、「ここで食べるなら、ゆっくり座ってのディナー体験とは異なる、安くておいしいが叶う」とレポート。お客の回転の早さにも注目していました。

（Hint-Pot編集部）