暖かい時期に食べたくなる、素朴で懐かしい味が癖になる牛乳寒天。定番のミカンだけでなく旬のフルーツを混ぜれば、いろいろな味を楽しめます。JA全農広報部の公式ツイッター（@zennoh_food）が、自宅で簡単に作れる牛乳寒天のレシピを紹介。1.1万件超の“いいね”を集めて話題になっています。

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暑くなるこれからの季節にぴったりな牛乳寒天

　生乳大量廃棄の危機がたびたび叫ばれるなか、3月から5月は出産する乳牛が多いため、生乳生産量が年間最大ピークを迎える時期です。酪農家の方々を応援するためにも、大量消費レシピを知りたいところですよね。

　そこでJA全農広報部がおすすめするのは、旬のおいしいフルーツをたっぷり使って作る、甘くておいしい牛乳寒天。牛乳にはカルシウムをはじめ、たんぱく質や脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなどがバランス良く含まれています。簡単なのに栄養もしっかりとれる、優秀なおうちスイーツです。

　牛乳が入っていた牛乳パックをそのまま型として使用するので、完成した牛乳寒天を見て「どーんとできた達成感がすごい」と、ツイッターの担当者も感動。「牛乳の優しい甘さとフルーツの甘酸っぱさを同時に楽しめて素敵」とコメントしています。

【材料】
牛乳　　　500ml
水　　　　200ml
粉寒天　　8g
砂糖　　　大さじ8
フルーツ　お好みのもの（ツイートではイチゴと柑橘類を使用）

【作り方】
1. 水に粉寒天を加える
2. 沸騰させながら溶かす
3. 砂糖を加えて混ぜる
4. 人肌に温めた牛乳を加える
5. 寒天＋牛乳にお好みのフルーツを混ぜたら、牛乳パックにおたまで入れて冷蔵庫で冷やし、固まったら完成

　ツイートは大反響を呼び、1.1万件もの“いいね”が。リプライ（返信）には「ゴールデンウィークにやるメモ」「最高です!!　待ってました！　作ります!!」「こんなん大好きー。必ず作ります」「懐かしい」「これからの季節にぴったり」「いろいろなフルーツで試してみます！」「一日一牛乳寒天でも良い（夏場はとくに）」「久しぶりに作ろうかな」「やってみる！」など、たくさんの声が寄せられています。

　重さがあるフルーツは、どうしても下部に沈みがち。うまく作るコツは「氷水で冷やし固めながらやること」だそうで、フルーツが均等になりやすいといいます。また、牛乳の甘さとの対比もあってか、フルーツの甘酸っぱさが単体で食べるよりも際立つように感じられるとのこと。ゴールデンウィークの合間に作ってみたいですね。

（Hint-Pot編集部）