どうぶつ
23歳の誕生日を迎えた元競走馬 ビーズソファでのマイペースな振る舞いにファン歓喜
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ゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」の人気で、幅広い年齢層から注目を集める競馬。この影響で、かつて競馬場を沸かせた引退馬の支援に対する関心も高まっています。引退名馬数国内トップクラスの牧場「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」(北海道日高町)では現在、公式ツイッターアカウント(@Versailles_Farm)で公開された“ビーズソファ安眠未遂動画”が話題を呼んだ人気馬らの、合同誕生日イベントを開催中。同ファームの代表取締役を務める岩崎崇文さんに、お話を伺いました。
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“ニンジンハンター”としての一面も
23歳の誕生日を迎えたルーカスと、27歳の誕生日を迎えたゴールデンティアラの「バースデー・ドネーション」イベントを26日から開催している同ファーム。ツイッター上では、23歳になったルーカスがビーズソファに鼻先をうずめるかわいらしい姿も公開されています。
岩崎さんによると、ルーカスには“ニンジンハンター”の一面もあるそう。
「ルーカスはニンジンが大好きなんです。お客さんからニンジンがもらえるのを待ちかまえている姿は、ファンの方の間で有名で、ルーカスのニンジン動画も毎回大人気です」
ビーズソファを華麗にスルー!? お茶目な姿が話題に
ルーカスは競走馬としての現役時代、サンレイラピッヅの名前で通算3勝を挙げています。そんなルーカスが一躍人気者になったきっかけは、今年2月の“ビーズソファ安眠未遂動画”です。雪原に横たわるルーカスは首を持ち上げ、ビーズソファ目がけて頭をゆだねようとしました。
しかし、アゴ先をビーズソファにかすらせながら頭は雪上へ。結局、ビーズソファを使わずに安眠モードへ突入してしまいました。動画がツイッター上に公開されると、そのお茶目な姿が話題に。ファンも「使わんのかーい」といったツッコミコメントをするなど、注目を集めました。
イベント初日の26日、公式ツイッターアカウントでこの動画が紹介されると、華麗にスルーするルーカスの姿が再び話題に。6000件を超える“いいね”が集まり、再生回数は約9万回を記録しています。
「ルーカスはとてもおとなしくて、マイペースです。朝は元気に午前5時半から牧場に飛び出して、午後3時過ぎに戻ってきます。ルーカスの愛するニンジンや過ごしている牧場の整備費には、今回のドネーションが充てられます」と、岩崎さんは話しています。
(Hint-Pot編集部)