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「唯一無二の場所」 外国人投手がスクランブル交差点に大興奮 疑問を抱いたこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

トレバー・バウアー投手【写真:Getty Images】
トレバー・バウアー投手【写真:Getty Images】

 3月下旬に来日した、プロ野球・横浜DeNAベイスターズ(DeNA)のトレバー・バウアー投手。メジャーリーグ時代の活躍はもちろんのこと、バウアー投手が自身のYouTubeチャンネルで日本の文化に触れる様子にも注目が集まっています。あるオフの日には、東京・渋谷に出かけ、スクランブル交差点の真ん中で動画を撮影しました。多くの人が行き交う場所で、バウアー投手は何を感じたのでしょうか。

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薬局では「何を買えばいいかわからない」と悪戦苦闘

 来日から1か月が過ぎたバウアー投手。自身のYouTubeチャンネルでは、トレーニング風景や日本を満喫する様子などが公開されています。ある日の夜、代理人を務めるレイチェル・ルーバさんとともに、バウアー投手は渋谷のスクランブル交差点へ向かいました。

 渋谷に到着したバウアー投手は「レイチェルは、ここが世界でもっとも混雑する交差点だと言っています。たくさんの人が渡ってくる。みんな思い思いの方向に向かって歩いています」と興奮ぎみ。交差点を渡り切ると、ルーバさんとハイタッチします。

 さらに、ルーバさんが交差点を走り切る様子をスマートフォンで撮影したバウアー投手。ひとつ疑問に思ったことがあったようで、「ここで写真を撮って、たったひとりで渋谷の交差点を渡っているように見せるには、どうやって大勢の人たちを『フォトショップ』(画像編集ソフト)で消すの?」とルーバさんに質問します。

 ルーバさんが「消さないよ。それがこの場所の良さだから。人が写り込むほうがいい、唯一無二の場所」と返答すると、納得した様子を見せました。その後も交差点のど真ん中で、ローアングルでレイチェルさんを何度も撮影したバウアー投手。「100枚くらい撮った気がする。そのなかで出来がいいのは1枚くらいかな」と笑います。

 また、別の日には薬局へ行き、鼻のアレルギー薬を買ったと報告しています。「何を買えばいいかわからない。何が書いてあるかも(わからない)」と話しながら、自分に合った薬を探します。眠くならない薬を探しているようで、スマホの翻訳機能などを駆使しながらパッケージを手に取るバウアー投手。薬に付いているティッシュに描かれたアニメキャラクターが気になった様子で、「この子(キャラクター)もアレルギーと戦うの? 米国のパッケージよりいいよね」と感想を述べました。

 こうした様子に対し、コメント欄には「体の状態やトレーニング、渋谷スクランブル交差点、バッティング練習、ミーム、登板と内容が多彩でしかもおもしろい」「色んな要素がほど良く詰まってるから、最後までずっとおもしろい!」「25分あるのにおもしろすぎてあっという間に終わる」などの声が寄せられています。

 プライベートな部分だけでなく、野球の練習風景などもYouTubeに公開し、多くのファンを魅了するバウアー投手。今後の活躍にも注目したいですね。

(Hint-Pot編集部)