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「発炎筒」がある場所と使い方 高速道路で事故や故障が起こったときの対応手順

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

備え付けの発炎筒(写真はイメージ)【写真:写真AC】
備え付けの発炎筒(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 ゴールデンウィークに突入し、車で国内を旅行している人もいると思います。仮に、急な事故や故障などが発生した場合、どのように対応すればいいのでしょうか。周囲に非常事態を知らせるためのひとつに、発炎筒を焚く方法があります。車への装備が義務付けられていますが、実際に使ったことがある人は少ないかもしれません。普段から安全運転に関する役立つ情報を提供している安全運転補完計画ユズリアイ(@KarasuyamaDS)のツイッターアカウントにて、実際の使い方が動画で解説されています。

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「キャップをはずしてすり薬で先端をこすると、5分ほど炎が出ます」

 車に装備されている発炎筒。実際にはどのように使うのでしょうか。安全運転補完計画ユズリアイによると、使い方は「キャップを外してすり薬で先端をこすると、5分ほど炎が出る」とのこと。「発炎筒がある場所は、多くの車が助手席の足元にあるので確認しておきましょう」と呼びかけています。

 さらに、「有効期間切れに注意」とも。確実な性能を維持するため、発炎筒はJIS規格で有効期限4年と定められています。もしものときに点火しないなどのリスクが高まるため、きちんと交換をしましょう。

 ツイートによると、発炎筒によっては先端がとがっているものもあるようです。これは、「水没時や衝突等でドアが開けられなくなったときに窓ガラス(ドアのガラス)を割るために使用します」とのこと。

 使用イメージが動画で公開されると、投稿のリプライ(返信)には「発炎筒と三角表示板はセットで忘れずに 最近の発炎筒は着火式でなくLEDを使用し、電池交換で使い回せるものもありますよ」とのコメントが。これに対し、同アカウントは「停止表示器材も忘れてはいけませんね。LEDタイプは長時間使用できることがメリットですね」と応じています。

 また、「仕事でも使用していますが、火がすごいので取り扱いには注意です 直視したり人や顔に近づけたりしないようにすることも大事です」とのコメントに対しては「発炎筒は危険ですね。私もですが、一般ドライバーはめったに使用しないので取り扱いに注意しないといけませんね」と返答。

 一般社団法人日本自動車連盟(JAF)のウェブサイトでは、もし高速道路で事故や故障が発生した場合、次の手順で対応するよう説明しています。

1. ハザードランプを点灯して、路肩に寄せる
2. 発炎筒、停止表示器材を車両後方に置く
3. ガードレールの外側などに避難
4. 非常電話か携帯電話で救援依頼をする

 また、「発炎筒、停止表示器材は車から50メートル以上後方に置く」としていて、見通しが悪い場合はさらに後方に置くよう促しています。ただし、「燃料漏れの際は、引火の危険があるので発炎筒は使わない」との注意も。

 使わないに越したことはない発炎筒。しかし、いざというときのために、使い方や使うタイミングなどをしっかりと確認しておくといいでしょう。

(Hint-Pot編集部)