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禁止マークの中に大八車 見かけるのは“レア”な道路標識の意味 教習指導員が解説
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車で見知らぬ土地に出かけた際、見慣れない道路標識を見かけると戸惑いますよね。そこで、普段あまり目にすることのない“レア”な標識を紹介するこの連載。烏山自動車学校(栃木県那須烏山市)の教習指導員・小西隆さんに解説してもらいました。第4回は、禁止マークの内側に「謎の車輪」が大きく描かれた道路標識です。
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荷車やリアカーなどは通行不可
禁止マークの中に、大きな車輪が描かれています。これはいったい、何を意味するのでしょうか。中に描かれているは大八車で、小西さんによると「自転車以外の軽車両通行止め」の標識だそうです。
「この標識のある場所では、自転車は通行できますが、荷車やリアカーなどは通行することができません」
最近では、荷車やリアカーなどはあまり目にしません。今回の標識は農地などで見られる場合もありますが、現在は撤去されつつあり、目撃したら“レア”でしょう。もし、農作業体験などをする機会があれば、こちらの標識にも注意したいですね。
(Hint-Pot編集部)