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生後2か月の子猫がトラック内に 奇跡の救出劇に米国で感謝の声 「すべての人にありがとう」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

トラック内部から子猫を発見(写真はイメージ)【写真:写真AC】
トラック内部から子猫を発見(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 猫が車のエンジンルームなどに入り込んでしまう事例があるのは、日本だけではありません。車社会の米国でも、猫が入り込んでしまい、ショッキングな事故に至ることが。米カリフォルニア州では、トラックのフレームに挟まって身動きが取れなくなっていた子猫をめぐる救出劇が注目を集めています。

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動物愛護協会の獣医師チームが安全にレスキュー

 サンディエゴ動物愛護協会は、現地時間10日に公式フェイスブックを更新。1匹の白黒子猫を救出したことを報告しました。投稿によると、生後2か月ほどの子猫が、トラックのフレームに挟まれた危険な状態で発見されたそう。

 発見されたのは、なんと信号待ち中のことでした。運転手はニャーニャーという子猫の鳴き声を聞いて、動物愛護法執行チームに連絡。そして、駐車したトラックを捜索したところ、フレームに首が挟まって身動きできない状態の子猫が見つかったのです。

 同協会の獣医師チームがすぐに現場へ到着し、動物愛護担当官とともに子猫を安全に救出。投稿には、救出作業中の様子や、その後適切なケアを施され、元気そうな表情を浮かべる子猫の写真が掲載されています。

 投稿は反響を呼び、「電話をしてくれた人(トラック運転手)を含め、この小さなベビーを救ってくれてありがとう」「名前は『ラッキー』に決まりだね」「助けてくれたすべての人にありがとう」など、感謝のコメントが数多く寄せられました。

(Hint-Pot編集部)