どうぶつ
シニア柴犬と優しいふれあい 小学3年生が見せた愛があふれるじゃれ合いに感動の声
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布団の上でじゃれ合う男の子とシニアの柴犬。男の子が、唇で鼻をパクリと食べるふりをすると、柴犬も優しくお返しします。「大好きだよ」と伝え合っているかのような微笑ましい“ふたり”の姿が、ツイッター上で話題になっています。飼い主さんのちゃーくん(@AkAVceDyN4QgGH7)さんに詳しいお話を伺いました。
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パパとママを見て、自然といぬへの接し方を学んでいった息子さん
白髪交じりの淡い毛色が愛らしい柴犬の「チャコ」ちゃんは、15歳11か月の女の子です。そんなチャコちゃんを気遣いながら、優しくじゃれ合っているのは小学3年生の息子さん。チャコちゃんはもともとパパさんの愛犬で、結婚を機にママ(ちゃーくん)さんとも一緒に暮らし始めました。その後、息子さんが誕生したり、現在7歳の白柴「ゴマ」ちゃんをお迎えしたりと家族が増えていき、今では3人+2匹で暮らしています。
赤ちゃんだった息子さんとチャコちゃんとの初対面は「あまり覚えていない」とママさんが語るほど、最初から違和感なく生活できていたという“ふたり”。わんちゃんの扱い方について、息子さんに特別なことは教えていないそうですが、パパさんとママさんの接し方を見て学んだのか、息子さんはチャコちゃんをとても丁寧に、優しく扱います。
昨年の夏休みには、自由研究のテーマをチャコちゃんにして、その不思議に迫りました。「どうしてこんなにかわいいのか」という疑問について息子さんなりに4つの答えを出すなど、愛にあふれています。
互いに慈しみ合う“ふたり”
シニア犬のチャコちゃんに合わせて、遊び方もとても優しいものです。ソファに寝転ぶチャコちゃんの鼻に、息子さんが唇でパクリと噛みつくふりをします。すると、同じように息子さんの鼻を優しくパクリとかじるチャコちゃん。何度か繰り返していると、チャコちゃんが「降参~」と言わんばかり、息子さんの鼻をペロペロと舐め始めます。
かわいい笑い声、そして互いに慈しみ合っていることが伝わってくる、チャコちゃんと息子さんの微笑ましい様子に心が揺さぶられます。
“ふたり”がじゃれ合う姿を収めた動画をツイッターで公開すると、2500件超もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「最高ですね 優しさと労りを持ち合わせたスポーツ少年 感動してます」「チャコちゃんたちラブラブですね」「何度も繰り返し見て癒やされています。本当に素敵な関係ですね」「自分が子どもの頃を想い出し……胸が熱くなりました」など、感動する声が寄せられています。
その後、チャコちゃんと息子さんは1、2分ほどこうして遊んだあと、眠りについたそうです。
「遊んでいたのが就寝前だったので、この後は歯磨きをして寝ました。息子が歯磨きをしに行く前に、チャコは布団で寝かされていました」