SNSでバズったレシピを知ると、思わず試してみたくなりますよね。ツイッターでは、「え？」と驚くような調味料を使ったからあげの作り方が、8万件超の“いいね”を集めて話題に。ツイートには、メーカーの公式ツイッターも反応してします。そこで、話題になったレシピやよりおいしくなるコツなどを、メニュー開発を担当しているエバラ食品の菊岡裕子さんに伺いました。

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浅漬けの素を下味としてアレンジした「塩からあげ」

　ツイッターで大反響を呼んだから揚げに使用していたもの、それは「浅漬けの素」でした。あるツイッターユーザーが、お母さんの作る鶏のから揚げがあまりにもおいしいため、味付けのコツを聞いたところ返ってきた答えが「エバラ食品の『浅漬けの素 レギュラータイプ』を使用している」というものだったのです。

　この大反響ぶりに、エバラ食品の公式ツイッターアカウント（@_ebarafoods）が反応。「当社の浅漬けの素をから揚げにご使用いただきありがとうございます!!　おすすめしているレシピなので、実際に作ってくださっているお声をいただきうれしいです」とお礼を伝えています。そこで、この「浅漬けの素」を下味に使用する「塩からあげ」のレシピと、漬け時間やおいしくなるコツなどを菊岡さんにお聞きしました。

お好みでニンニクやショウガを足すとパンチのある味わいに

○塩からあげ

【材料】（2人分）
鶏もも肉　　　　　300g
エバラ浅漬けの素　大さじ3～4
片栗粉　　　　　　適量
揚げ油　　　　　　適量
おろしニンニク　　適宜
おろしショウガ　　適宜

【作り方】
1. 鶏肉はひと口大に切る。浅漬けの素をよく揉み込み、約15分漬ける
2. 汁気を切り、片栗粉を薄くまぶす
3. 揚げ油を中温（160～170度）に熱し、火が通るまで4～5分揚げてできあがり
※下味を付ける際、お好みでおろしニンニクやおろしショウガ（各1/2かけ）を加えてもおいしく仕上がります。

　漬け時間は15分となっていますが、投稿者さんのお母さんは30分ほど漬けているとその後、紹介していました。漬け時間を長めにするとどのような効果があるのでしょうか？

「浅漬けの素に含まれる塩分は、時間を置くと肉にしっかりと味を付けてくれます。また、砂糖類には保水性があるため、肉の旨みを閉じ込めてジューシーにしてくれますよ」

　また、よりおいしくなるアレンジとして、下味冷凍するのもおすすめだそう。「しっかりと味が染みるのはもちろん、凍ったまま衣をまぶして揚げるだけなので、忙しい日にも重宝しますよ」。漬け時間などを工夫して、より自分好みの一品を目指したいですね。

（Hint-Pot編集部）