どうぶつ
「とってもベビーフェイス」な子ねこの潤んだ瞳に1万人ノックアウト 保護した経緯とは
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生後間もない子ねこの姿を収めた4枚の写真が、ツイッター上で話題になっています。うるうるしたまん丸おめめで、じっとカメラを見つめる愛らしいねこちゃんに、夢中になる人が続出! 1万件超の“いいね”を集めた写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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空から舞い降りた天使のようにかわいらしいレオくん
潤んだ瞳で不思議そうにカメラを見ているのは、元保護ねこの男の子で白黒ハチワレの「レオ」くんです。レオくんには、茶トラの男の子「ライ」くんと白ねこの女の子「ルウ」ちゃんという“きょうだい”がいます。
レオくんのお名前は、白黒の被毛がお菓子の「オレオ」のようだったことが由来しています。ライくんは小さなライオンのように元気でやんちゃだったことから現在のお名前に。一方のルウちゃんは当初、ドイツ語で「真珠」の意味を持つ「lulu(ルル)」になる予定だったそう。呼びやすさや、ほかの子に付けた名前の語感に合わせて「ルウ」に決まりました。
今回話題になったのは、生後20日頃のレオくんをとらえた写真です。おめめはうるうるで、小さなおはなの下には鼻水が。飼い主さんは「うるうるおめめにちょっと鼻水出ててとってもベビーフェイス」とのコメントを添えて、写真をツイッターに投稿。すると、あっという間に1.1万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「かわいい。泣いてんの? えぇどうしよう、かわいい」「ノックアウト。ぬいぐるみかと思った」「まぁまぁまぁまぁまぁ。あぁ、もうね かわいいしか言葉が出てこない!」「困っちゃうくらいかわいさの塊」など、愛らしいレオくんの姿に悶絶する声が寄せられています。
保護当時は体調が危ぶまれることも その後すくすく成長した“三きょうだい”
飼い主さんと“三きょうだい”が出会ったのは、自動車板金工場でした。飼い主さんは、修理中の車から子ねこの鳴き声が聞こえてくるのが気になり、様子を見に行ったそうです。
「覗いてみると、目も開いていない、生後間もない子ねこたちがいました。しばらく様子を見ていましたが、3~4日経っても母ねこが来る様子がなかったため保護しました」
保護当時は3匹ともくしゃみをしており、病院を受診すると風邪をひいていることがわかりました。よく鳴くレオくんとライくんに比べ、ルウちゃんはあまり動かず鳴かなかったそう。3日目を過ぎるまではミルクをなかなか飲まず、体重も増えなかったため、飼い主さんはとても心配しました。
「現在は3匹ともとっても元気なのですが、今もときどきくしゃみをしているので、また検査しに行こうと思っています」
思いがけず“三きょうだい”のお母さんになった飼い主さん。これからもずっと、“三きょうだい”との幸せな暮らしが続いてほしいですね。
○取材協力:にゃにゃはうす(@nyanya_0546)さん
(Hint-Pot編集部)