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広島のお好み焼きを初体験 外国人記者が日本で感じたこと

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

19日、平和記念公園で原爆慰霊碑に献花したG7首脳ら【写真:Getty Images】
19日、平和記念公園で原爆慰霊碑に献花したG7首脳ら【写真:Getty Images】

 広島県で19日に開幕した先進国7か国首脳会議(G7サミット)。取材のため、世界各国から記者たちも広島入りしています。彼らの目に、広島の街はどのように映ったのでしょうか。

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平和記念資料館の中、広島市の朝の通勤風景なども紹介

 AP通信の国際報道記者、フィリップ・クラウザーさんは自らのツイッターで、広島市を訪れた様子を投稿しています。「大変な場所であると同時に、心を動かされる場所」と表現し、原爆ドームや広島平和記念公園、広島平和記念資料館の写真をアップしました。

 さらに、広島平和記念資料館の中の様子も投稿。1945年8月6日、広島に原子爆弾が落とされたときの様子を見ていた女性が、館内のフロアに座って泣いていたと報告しています。一方で、「幸せで平凡な日常な風景」として、広島市の朝の通勤風景なども知らせています。

 また、広島の名物でもある「広島風お好み焼き」の写真も投稿。現地グルメも堪能している様子を伝えています。「広島ならではのお好み焼きを初めて食べました」と、初体験だったことを明かしました。また、G7サミットのプレスセンター内の様子も紹介。会場にはカップラーメンやカップのみそ汁、カップのスープパスタ、お菓子、箸などが用意されていることがわかります。

 リプライ(返信)には、広島平和記念資料館について「第二次世界大戦中に起こった最も残酷な出来事を思い出すという点では、アウシュビッツ平和博物館と同じだ」などの声が寄せられています。

 サミットを通じて、改めて戦争の恐ろしさ、平和の大切さを確認したいところです。

(Hint-Pot編集部)