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日本を満喫する英首相に「好感度爆上がり」 お好み焼き体験に挑戦し大反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

名物作りに挑戦したスナク首相【写真:Getty Images】
名物作りに挑戦したスナク首相【写真:Getty Images】

 先進国7か国首脳会議(G7サミット)が、広島県で開催されています。18日に訪日した英国のリシ・スナク首相が、積極的に日本文化に触れる姿はたびたび話題に。訪日後の初ランチでは東京都・渋谷の居酒屋を訪問し、餃子など日本のグルメを堪能。さらに、その日の夜には岸田文雄首相との会食の席で、プロ野球・広島東洋カープの靴下を披露するなど、すっかり“日本通”の様子です。そして20日には、広島を代表する名物のお好み焼き作りに挑戦。駐日英国大使館の公式ツイッターアカウント(@UKinJapan)が公開し、注目を集めています。

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エプロン着用で両手にヘラ 「いい感じの手さばき」

「岸田首相のおすすめで、スナク首相がお好み焼き作りに挑戦!」

 駐日英国大使館の公式ツイッターアカウントは、そんなメッセージとともに、大きな鉄板の前に笑顔で立つスナク首相の写真を2枚投稿しました。真っ白なシャツの上には、広島のお好み焼きに欠かせない「オタフクソース」のオレンジ色のエプロンを着用。そして両手にヘラを持ち、焼きそばを焼いています。

 スナク首相が訪れたのは、広島駅から徒歩2分、オタフクソースが運営するお好み焼き体験スタジオ「OKOSTA」。豚肉を使用しないムスリムフレンドリーや、肉・魚成分を使用しないベジタリアン向けのコースもあり、外国人観光客からも大人気のスポットです。

 ツイッターのリプライ(返信)には「首相が広島のソウルフードを召し上がっているなんてうれしいです」「エプロンとっても似合っていますね」「いい感じの手さばき」「笑顔が素敵!」「スナク首相、好感度爆上がり」などの声が。

 広島のお好み焼きといえば、クレープ状に焼いた生地にキャベツや豚肉、卵、焼きそばなどの具材を高く積み上げてひっくり返すため、素人が作るのは少々難しい料理です。そのため、「難易度高いほうのお好み焼きだ……(笑)」「ハードル高いやろ」など、出来栄えを心配する声も見られました。

 忙しい合間に広島を満喫するスナク首相。次々と見せるお茶目な姿に、魅了される人たちが続出しているようです。すっかり日本人の心をわしづかみしているスナク首相が、次はどのような“スナク外交“を見せてくれるのか楽しみですね。

(Hint-Pot編集部)