どうぶつ
生後2か月の元保護ねこ お迎え当初とのビフォーアフターに反響 「ビューティフル」
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美しい大きな瞳でカメラを見つめる、茶トラの子ねこ。保護当初は、目から膿が出るほど結膜炎が悪化していたそうです。しかし、飼い主さんの献身的なケアを受けて見違えるほど回復。その姿がツイッター上で注目を集めています。お迎えしたときから現在に至るまでの様子について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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生後1か月で母ねこと生き別れたこむぎくん
現在、推定生後2か月の元保護ねこ「こむぎ」くん。性別はまだはっきりしませんが、医師の見立てではおそらく男の子だそうです。
保護されたのは、飼い主さんのお父さんが勤める会社の敷地内でした。母ねこが見つからなかったそうで、「子ねこを育てるか?」とお父さんから連絡を受け、飼い主さんはすぐに承諾。お父さんに連れられ、おうちにやってきたこむぎくんとの対面を果たしました。
こむぎくんは当初、体調が思わしくありませんでした。とくに目の状態がとても悪く、触れるとぷよぷよとしているほど腫れ上がっていたといいます。歩き回って目をぶつけてしまったときに、膿が出ることもあったそう。
飼い主さんは、こむぎくんを連れてすぐに病院へ。すると、結膜炎にかかっていることがわかりました。その日から、飼い主さんは処方された目薬を毎日4回、こむぎくんに点眼。根気良く治療を続け、2週間ほど経つと見違えるほど目元がきれいになりました。
こむぎくんをお迎えしてまもなく、ツイッターを始めていた飼い主さん。「目から膿が出て大変だった子とは思えないほどきれいだったので報告を」とのメッセージを添えて4枚の写真を投稿しました。すると、1600件近い“いいね”が。リプライ(返信)には「かわええ」「クリクリおめめでとってもかわいいですね」「ビューティフル」など、本来のキラキラおめめを取り戻したこむぎくんの姿に感動する声が続出しました。
元気になったこむぎくん 怖いもの知らずで天真爛漫に成長中!
目元の状態と合わせて心配していた血便も、今ではすっかり良くなったそうです。
「お腹の調子を整える薬を処方していただいたのですが、合わなかったようで血便が続いていました。先生に相談したところ、薬を止めて様子を見ることに。すると、服用を中止した途端に普通の便ができるようになりましたね」
すっかり元気になったこむぎくんは、先住ねこの“お兄ちゃん”「ちび」くんや、“お姉ちゃん”の「りり」ちゃんにも自分から積極的に近づいて仲良くしようとしているようです。優しい飼い主さん家族に見守られながら、すくすくと成長中! 大きくなった凛々しい姿を、これからも見せてほしいですね。
○取材協力:こむぎ(@komugi_mainiti)さん
(Hint-Pot編集部)