どうぶつ
左目が癒着寸前 目ヤニでボロボロだったねこの1か月後の姿に驚きの声 「おめめぱっちりで美人さん」
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子ねこの目ヤニはよくある症状ですが、放っておくと大事に至ることも……。ある女性が保護をした子ねこ。初めて逢った時、その目は目ヤニなどで「ぐちゃぐちゃ」でした。それでも「かわいい。全力で守りたい」。そんな想いで向き合ってきた「がんも」くんは、約1か月が経過した今、驚くほどきれいな“ぱっちりおめめ”となり、とても元気に暮らしています。「たくさんの方に『動物はかわいい! 家族に迎えたい!』と思っていただけるように」と、YouTubeチャンネル「猫と田舎暮らし」でも愛猫との生活を公開しているLiSAッ子 猫にゃんず(@neconecomirin)さんに話を聞きました。
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頑張って生きようとする姿に「全力で守りたい」
最初に「がんも」くんを見つけたのは、職場の同僚でした。草むら付近にあった段ボールの中で鳴いているところを発見。2匹いたうちの1匹は、残念ながら箱の中ですでに息を引き取っていたそうです。生きていたもう1匹を保護した同僚から、「どうしたらいいか分からない」と相談された飼い主さんは「すぐに」お迎えすることに決めました。
子ねこの左目は、目ヤニがひどく、元々は眼球を保護するためにある瞬膜が癒着しかかって目が閉じられない状態。それでも飼い主さんは、「かわいい」としか感じなかったといいます。目が痛くて、くしゃみが出るのに、頑張って生きようとする姿に「全力で守りたい」と思いました。
ツイッターでは、保護した直後の動画も公開している飼い主さん。そこには「保護しました まだぐちゃぐちゃだけど一生懸命生きています がんもくん がんばれ」と当時の切実な胸中が綴られています。
がんもくんの名前は、保護後すぐに決まりました。これまでもねこを保護してきた飼い主さん。今まで育ててきた茶トラねこの名前はみんな、茶系の食べ物の名前が由来。そこで付けたことがなかったのが「がんも」だったのだとか。男の子ということもあり、「頑張る強い子になるように」という想いも込められています。