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サクランボの種を簡単に取る方法 身近なもので試してみた 子どもの誤飲防止にも
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初夏の訪れを感じる代表的なフルーツのひとつ、サクランボ。甘酸っぱい味わいと小さな宝石のような見た目から、幅広い年代から人気があります。しかし、ひと粒ごとに種があるため食べづらさを感じたり、子どもの誤飲を心配したりする人もいるでしょう。そこで今回は、食べる前に簡単にサクランボの種を取る裏ワザを検証してみました。
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家にあるものでOK! サクランボの種を取るライフハック
サクランボは、バラ科サクラ属の桜桃(おうとう)の果実で、日本で本格的に栽培されるようになったのは明治時代の初期からといわれています。サクランボの名は、桜の実を意味する「桜ん坊」が由来という説も。かわいらしい見た目をしばらく楽しみたい気持ちもありますが、日持ちしないのでおいしいうちに食べたいですね。
種が気になる場合、ライフハックとして知られる「サクランボの種を取る裏ワザ」がどのくらい簡単にできて有効なのか、実際にやってみました。特別な道具は必要ありません。家にある割り箸、ストロー(直径3ミリ、5ミリ)を使いました。
その1:割り箸を使ってやってみた
まずはサクランボの軸を取りましょう。その軸が付いていた箇所に割り箸1本を当て、刺すように押し込みます。
割り箸をさらに押し込み、種を押し出します。
この裏ワザで種を取るには、割り箸をいかにうまく貫通させるかにかかっていると思います。それが意外に難しく、刺す場所を誤るとサクランボの実の横の部分に貫通させてしまい、種がきれいに取れないこともありました。