漫画
アップルパイを半分にするライフハック 子どもとシェアするときにも役立つ簡単テクに反響 「天才ですか?」
公開日: / 更新日:
有名ファストフード店の四角いアップルパイ。サクサクのパイ生地と、その中にたっぷりと詰まった熱々のリンゴフィリングは癖になる味わいで、ファンも多くいます。しかし、1個は多いからと分けようとすると、パイ生地が崩れてしまったり中身が飛び出てしまったりと、なかなかきれいにはいきませんよね。そこで、ファストフード店のヘビーユーザーだという母親が編み出したライフハック、「アップルパイを上手にシェアして食べる方法」について綴ったエッセイ漫画をご紹介します。作者のお空(sorairo0385)さんに詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
箱を工夫するだけで手を汚さず半分にできる!
3歳の男の子きゅーたんを育てるママのお空さん。普段は、育児や日常に関する漫画をほのぼのとしたタッチで描いています。
注目を集めたのは、有名ファストフード店で販売されている、子どもから大人まで大好きな四角いアップルパイのシェア方法。サクサクなパイ生地はとてもおいしいですが、ふたつに割ろうとするとボロボロになってしまうので、分けるのが非常に難しいですよね。
お空さんもこのアップルパイが大好物。ところが、お空さんが食べようとするときゅーたんが必ず欲しがるそう。きゅーたんのために素手で半分に割ろうとしますが、できたてだと熱いうえにパイ生地が割れにくく、アップルパイは見るも無残な状態になってしまいます。
しかし、お空さんは「手を汚さずにほぼ半分にする方法があります!」と力説。その方法とは、アップルパイが入っている箱を使ってふたつに割るというものです。
1. アップルパイの箱の真ん中にある点線に沿って、帯を切り取る
2. 箱の真ん中が帯の幅分開くので、真ん中でがっしゃんと合わせる
3. 最後に、そのまま真ん中を支点にして勢いよく折る
お空さんによると、コツは真ん中のあたりを押さえて折ること。より折りやすくなるうえに、半分に分けると中身が冷めやすくなるため、小さな子どもに与えるときのやけど予防にもなります。また、箱に包まれた状態で割るため、手が汚れずおすすめとのこと。
コメント欄には、「え……。天才ですか?? 真似したくなるやつ……!!」「すごー!!! 今度やってみる!!!」「わっ! そんな方法が」「知らんかったー!! 今度さっそく試すわ」「めちゃくちゃ役立ちます~。アップルパイを(そのまま)分けるとぐちゃぐちゃになりますもんね」など、驚きの声がたくさん寄せられています。
箱が真ん中で切り分けられる構造なら半分に割れる!
今回のエピソードを描いた理由など、作者のお空さんに詳しいお話を伺いました。
Q. 今回のエピソードを漫画に描いた理由は?
「我が家では、いつもこの方法でアップルパイを子どもとシェアしています。とても便利なので、ほかの方にも知ってもらおうと思い描きました」
Q. このシェア方法はいつ頃から始めましたか。
「もう1年は経つでしょうか。アップルパイを注文するたびに子どもが欲しがるのですが、さすがに丸ごとひとつはまだ多いかなと思っていました。毎回、私のアップルパイを半分にしようと試行錯誤するなかで編み出した方法です」
Q. アップルパイ以外にも、有名ファストフード店にはパイがあります。どの商品でもこの方法は使えるのでしょうか。
「残念ながら、三角形のチョコパイは箱を端から開けるしかないためできませんでした。ですが、逆に箱が真ん中で切り分けられる構造のパイなら、どれでも使えると思います!」
(Hint-Pot編集部)