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部屋干しが増える梅雨 バスタオルを早く乾かす干し方 3つ比較してみた
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蛇腹干しと囲み干しが先に乾く ハンガー干しとの差は約2時間30分
計測開始から6時間が過ぎたところで、蛇腹干しのAと囲み干しのBをチェックしてみると、乾きつつある状態に。その後はこまめに両方を手で触り、乾き具合を確認していきました。6時間23分が経過したところで、蛇腹干しと囲み干し、どちらのバスタオルも乾燥を確認しました。悪臭を発生させる雑菌が急増するとされる5時間を過ぎていましたが、生乾きの臭いはありません。
ハンガーに干したCのバスタオルが乾いたのは、計測開始から8時間51分後。Aの蛇腹干し、Bの囲み干しのバスタオルが乾いた時間から遅れること約2時間30分でした。そしてCのバスタオルには、残念ながらあの生乾きの臭いが発生していました。
ピンチハンガーを使う蛇腹干しと囲み干し
乾く時間や臭いは、使用する洗濯機や洗剤、バスタオルの厚みなどによって違いがあると思いますが、今回は以上のような結果に。それぞれある程度の時間はかかりましたが、やはりハンガーで干す一般的な方法と比べると、蛇腹干しや囲み干しは約2時間半も時短ができ、生乾きの臭いも気になりませんでした。
比較してみて、洗濯物を速乾させるには、やはり空気に触れる面を多くする工夫が重要だとわかりました。蛇腹干しや囲み干しは、ピンチハンガーの用意や吊るすスペースの確保などの必要がありますが、効果的だと感じます。梅雨時期の洗濯を快適にするため、干す際はぜひ蛇腹干しや囲み干しを試してみてください。
(Hint-Pot編集部)