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“良い不動産会社”を見極めるコツ 地域密着型でエリアの相場感を知ることも

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

教えてくれた人:姉帯 裕樹

“良い不動産会社”の選び方とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】
“良い不動産会社”の選び方とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 不動産契約をする際、賃貸であっても購入であっても、少しでも良い条件の不動産会社に当たりたいものですよね。コマーシャル(CM)で見たことがあるような大手不動産会社と、地域に密着した小さな不動産会社の2タイプを比べた場合、大手のほうが安心できるように感じますが、実際はどうなのでしょうか。説明がきちんとあり、信頼できる不動産会社を見極めるコツを、東京・中目黒「コレカライフ不動産」の姉帯裕樹さんに聞きました。

 ◇ ◇ ◇

おすすめは「地元密着タイプ」の不動産会社

 おすすめは「地元密着タイプ」ですね。それも、そのエリアで長くやっていればやっているほど良いと思います。大家さんとの信頼関係ができているので、掘り出し物の物件を扱っていたり、家賃の交渉などを代わりにしてくれたりすることも。競争が激しいエリアだと、仲介手数料を値引きしてくれるところもありします。

 一方、大手は知名度が高く、多くの顧客を抱えている点や新興住宅地に強いという利点がありますが、結果的に費用が割高になる可能性が。住みたい街を決めたら、まずは地元密着型の不動産会社を訪ねるのもひとつの方法でしょう。そのエリアの相場感や雰囲気がわかります。

宅建免許証の数字はひとつの参考に

 ただし、「駅前にあるから」「目立つところにあるから」という理由で不動産会社を選んでしまうと、痛い目に遭ってしまうこともあります。

 まず確認したいのは、「宅地建物取引業者免許証」の「免許証番号」。店舗の目立つ場所やウェブサイトなどに必ず掲示されているもので、東京であれば「東京都知事(*)第******号」というように、知事の肩書きのあとに( )でくくられた数字が記載されています。

 この数字が(1)の場合、営業期間が5年未満であることを表しています。(2)なら5~10年、(3)は10~15年、(4)であれば15年以上、その土地で不動産業を営んでいるという証明になります。良い不動産会社を選ぶひとつの目安として、頭に入れておくと良いでしょう。

(和栗 恵)

姉帯 裕樹(あねたい・ひろき)

「株式会社ジュネクス」代表取締役。宅地建物取引士の資格を持ち、不動産取り扱い経験は20年以上を数える。独立した現在は目黒区中目黒で不動産の賃貸、売買、管理を扱う「コレカライフ不動産」として営業中。趣味はおいしいラーメンの食べ歩き。