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メーガン妃 アフリカ公式訪問でアーチーくんの「歴史作り」に着手 王室専門家が語る
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生後4か月で“デビュー” 英雄との会合に長男を同伴させた理由
大成功に終わったメーガン妃とヘンリー王子の南アフリカ公式訪問。夫妻は生後4か月の長男を連れての初めてのロイヤルツアーとなったが、「アーチーくんのために“歴史を作りたい”と思っていた」というロイヤル専門家の指摘を、英国メディアが報じた。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、王室専門家のジュリエット・リデン氏は「ジョージ王子も、またウイリアム王子もロイヤル・ツアーにデビューしたのは生後9か月。これまでにわずか生後4か月でデビューしたアーチーくんのような例は見たことがありません」と語ったという。
その上で、ジョージ王子やウイリアム王子が”他の子ども達と遊ぶ”という形で露出したことに対し、アーチーくんは今回の南アフリカツアーの中でもハイライト的な訪問だった「ツツ元大主教との会合に同伴させた」ことに注目する。
アパルトヘイトに反対した歴史的ヒーローのツツ元大主教との会合をアーチーくんの初公務に選んだサセックス公爵夫妻の判断についてリデン氏は、「ふたりはこの会合にアーチーくんを連れて行く意味をしっかりと理解していた。つまり歴史を作りに行ったのです」と指摘する。
しかし、その一方で洗礼式での英メディアに対するお披露目はなく、アーチーくんのプライバシー保護も重視するメーガン妃とヘンリー王子。これも公務とプライベートのけじめをつけたいというふたりのメッセージなのか。今後もサセックス公爵夫妻が新しいロイヤルファミリーのあり方を模索し続けるのは間違いない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)