自分のシッポを追いかけてグルグルと回る柴犬は、とてもかわいらしいですよね。華麗な回転のあとにドヤ顔をキメる表情豊かな柴犬が、ツイッター上で話題になっています。最後の表情は自信満々にも見えますが、実はひとり遊びをしているところを見られて照れ隠ししていたそう。7000件近い“いいね”を集めた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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“かまってちゃん”な大和くん　カメラに気づいて見せたリアクションが話題

　1歳10か月の柴犬「大和」くんは、甘えん坊な男の子。海外でも人気の高い日本犬である柴犬には「日本らしい名前を付けたい」と考えていた飼い主さんご夫婦により、最終的には、配偶者さんがふとつぶやいた「キラ・ヤマト」（編集部注：テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズに登場するキャラクター）からヒントを得て名付けられたそうです。

　おおらかにのびのびと育った大和くんが見せる行動は、時折笑いを誘うことも。今回話題になった動画は、大和くんがシッポを追いかけてぐるぐると回るところから始まります。

　しばらく回ったあと、口でパクッとシッポを捕まえた大和くんは次の瞬間、カメラに向かって渾身のキメ顔を披露しました。飼い主さんによると、大和くんは1歳のお誕生日を過ぎた頃から、自分のシッポを追いかけて遊ぶようになったそう。

　飼い主さんは「最後のドヤ顔」とのコメントを添えて動画を公開。すると、7000件近い“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には、「最後、シュタッと一歩前に出てくるところがかっこいいです」「華麗なスピンが決まりました」など、大和くんのキメポーズを称賛する声が。また、「どんなもんだい」「やってやったい……達成感」など、大和くんの心情を代弁する人も続出しました。

大和くんがドヤ顔になったかわいらしい理由とは

　大和くんから目線をもらった飼い主さんは、「シッポめ、今日はこのへんにしておいてやるか……」と言っているように感じられたそう。一方で、飼い主さんに撮影されていると知らなかった大和くんは、カメラを見て戸惑っているようにも見えたのだとか。

「ひとり遊びしているところを見られて、『恥ずかしい』となっているのをごまかすために笑っているように見えました！」

　ちなみに動画撮影後の大和くんは、庭に勢い良く飛び出し、ボールをくわえてぐるぐる走っていたそうですよ。

○取材協力：ちゃんちょ（@MaMeDaNuKi0514）さん

（Hint-Pot編集部）