つぶらな瞳のおかおとコロコロとした体がとっても愛らしい柴犬の赤ちゃん。一般的には生後2か月で体重2キロ前後に成長するとされています。そんなプチサイズのモフモフ軍団に取り囲まれたら……愛犬家ならうっとりしてしてしまう様子の動画がツイッターで話題です。うらやましい光景はどのようにして撮影されたのでしょうか？　動画を投稿した柴犬専門犬舎・武蔵照陽荘（東京都府中市）の担当者さんにお話を伺いました。

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4匹の柴犬赤ちゃん　ケージから解き放たれた瞬間に「遊んで！」

「子いぬに取り囲まれたニンゲン」というメッセージとともに投稿された動画。撮影している担当者さんの膝に、4匹の柴犬の赤ちゃんが次々とじゃれついています。ぺろりと覗かせるピンク色の舌もとってもキュートですよね。

　この赤ちゃん4匹は、担当者さんと一緒に住んでいる黒柴の「栗（りつ）」ちゃんの子どもたち。8月11日に生後60日目を迎えた「あか」くんと「あお」くん、「きいろ」くん、「みどり」くんです。ただし、こちらは仮のお名前。生まれた当時につけていた首輪の色にちなんでいるそうです。

　赤ちゃんながら、4匹はすでに人気者。元気すぎるあまりに「ウォールシバリア」と名付けられた壁を設置されたことで、大きく注目されました。当時は生後18日でしたが、飼い主さんによると現在は「体が2回り大きくなり、活動量は比べものにならないほど活発」だそうです。

子いぬたちの後ろから見守るママの栗ちゃんにも注目

　この動画が撮影された日も、4匹は朝からとてもにぎやか。動画が撮影されたのは朝ごはんの後でした。

「朝ごはんを食べ終わった後にケージから解き放ったところ、大好きな人間に寄ってきて、『遊べ、かまえ』と取り囲んでいるところです。栗は後ろをうろうろしています。この時は、ケージから出てきた子いぬたちの様子を1匹ずつチェックしていました」

　そんなかわいい4匹の様子は、ツイッターで2.6万件の“いいね”を集め、動画の再生回数も59万回に迫る勢いです。

　またリプライ（返信）には「ハーレム気分」「ヤバイ　幸せの瞬間」「みんなぺろぺろしてかわいい」「うらやましい光景」「かわいすぎて倒れるわ」「この世に『天国』が」「幸せすぎる」「そこに私を……」「何と危険な……これは尊死」などかわいい4匹の姿にメロメロになった人たちからの声が寄せられています。