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新型コロナ 東京都1機関あたりの報告数は5.29人 前週の1.3倍に
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新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことに伴い、東京都は6月8日、定点把握による感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。東京都感染者週報及び6月8日公表のモニタリング分析よると、5月29日から6月4日(第22週)の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で2207人。定点医療機関あたり患者報告数(定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数)は5.29人となっています。
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最多は10代の468人
都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは417か所。感染者数の合計は2207人、定点医療機関あたり患者報告数5.29人でした。患者数の合計は前週(5月15日~21日)に比べ558人増加。3.96人だった患者報告数は1.3倍となっています。また、入院患者数は6月5日時点で983人と、5月29日時点で900人だった前週から83人増加しました。
年代別では10代が最多の468人、次いで40代の316人、50代の310人と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は0.85人でした。
(Hint-Pot編集部)