Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

どうぶつ

母馬はともに元競走馬 放牧地で熟睡する2頭の仔馬たち 成長期の過ごし方とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

(左から)気持ち良さそうに熟睡するジャポニカスタイルの子どもと、ミスキララの子ども【写真提供:Yogiboヴェルサイユリゾートファーム(@Versailles_Farm)】
(左から)気持ち良さそうに熟睡するジャポニカスタイルの子どもと、ミスキララの子ども【写真提供:Yogiboヴェルサイユリゾートファーム(@Versailles_Farm)】

 放牧地に広がる天然の草のベッドで、寝息を立てながら熟睡する2頭の仔馬。「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」(北海道日高町)で過ごす2頭の姿が公式ツイッターアカウント(@Versailles_Farm)で公開され、注目を集めています。2頭の母馬たちは元競走馬。将来有望な2頭の仔馬について、同ファームの岩崎崇文さんにお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

放牧地で気持ち良さそうに熟睡する2頭の仔馬

 やわらかい日差しとふわふわの青草。絶好のお昼寝スポットでまったり過ごす2頭の牝馬(ひんば)は、同ファームですくすくと成長中です。そんな2頭に、岩崎さんは目尻を下げます。

「仔馬の母馬はミスキララとジャポニカスタイル。仔馬は現在、ともに生後3か月です。親とべったりの時期は過ぎ、今は仔馬同士で遊んだり、一緒に牧場を走ったりしています」

 この日はともに放牧地を走り回ったあと、疲れて果てて熟睡。体力を使って、寝て、食べて……すべてが成長の糧になります。まだ母馬のお乳で育っている2頭ですが、親離れへ着実にステップアップしているそうです。

 時折、まぶたをパチパチさせ、かわいらしいいびきをかきながら熟睡する2頭の姿がツイッター上で公開されると、2000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「倒れ込んで寝てますね」「寝る子は育つ」といった声が集まっています。

仔馬時代のケアが将来を左右

 ミスキララは現役時代にJRAで10戦2勝。3歳で重賞レースにも参戦しました。ジャポニカスタイルはJRAと地方競馬の門別で8戦し、1勝を挙げています。

 仔馬が元気に動き回る今の時期、岩崎さんは、仔馬の脚にとくに注意を払っているといいます。

「大きな競走馬を支える脚や爪はデリケートなもの。仔馬時代のケアが将来を左右するので、かなり気遣っています」

 好奇心があふれる一方で、ちょっとしたことがアクシデントにつながってしまうケースも。そのため、岩崎さんは来場者に対して「絶対に仔馬には触れないようにしてほしい」と呼びかけています。

 まだまだかわいい盛りの仔馬ですが、早ければ2年後には競馬場で走る可能性があります。大人になり、活躍する姿を見られるのが楽しみですね。

(Hint-Pot編集部)