出会いの方法として定番になっているマッチングアプリ。タレントの藤本美貴さんが自身のYouTubeチャンネル「ハロー！ミキティ」内で、視聴者から寄せられたお悩みに答える人気企画「ミキティ人生相談」では、「マッチングアプリ編」と題して4人の悩みに答えました。藤本さんは結婚15年目になる夫・庄司智春さんとの経験も交えながら、親身に回答をしています。

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実際に会ったのは4～5回程度　優しい人だと感じてはいるものの…

　マッチングアプリは未経験だという藤本さん。それでも、これまでの結婚生活など、自身の経験と重ねて真剣に回答をしています。

　2人目の相談者である39歳女性は、マッチングアプリで出会って1年ほどになる彼との関係に悩んでいるそうです。実際に会ったのは4～5回程度。とても優しい人だと感じてはいるものの、運転中の仕草やハキハキとものを言わない感じが気になってしまうといいます。

　しかし、彼は次に会うときに女性へ「告白をしたい」と考えているようです。そこで女性は、「気になることはあるけど見ないふりしてつきあうのか、次にいくのか。年齢的にも焦っています」と相談しました。

「うちの夫婦にしても、嫌なところなく生活してきたわけじゃない」

　藤本さんは、彼のことが「生理的に無理」というわけでなければ、気になることは「言ったらいいんじゃない？」と、次のステップに進むことを提案。その理由は、女性が気になっていることに対して男性が気をつけてくれたり、一緒にいる時間を重ねていくうちに気にならなくなったりすることもあるからです。

「うちの夫婦にしても、みんながスタートからぴったりすべて嫌なところなく、今まで生活してきましたっていうわけじゃない」と藤本さん。庄司さんとは結婚15年目になりますが、今でも互いの嫌なところが見つかることもあるといいます。

　それでも互いに気をつけ合っていくことは、婚姻を継続するうえで「ずっと続けるべきすり合わせかなと思います」と持論を展開。「嫌なところが見つかって、それを直そうとする気持ちが継続なのかなって思うので、合わないさよならっていうのは違うかなって」とアドバイスしました。

ほかにも3人の女性たちの悩みに答えた藤本さん

　藤本さんの真摯な回答に対し、コメント欄には共感や称賛の声が。「完璧な人などいなくて、お互いに合わせられるかどうか、そうやって譲り合いながらでも自然体になれる関係がいいんでしょうね」「コメントが素敵、最高」「つきあっているときは一回もけんかしたことなかったけど、結婚同棲したらけんかが増えた！」など、たくさんの感想が寄せられています。

　2人目の相談者のほかにも、マッチングアプリで出会った年上の彼氏に遊ばれているのではないかと疑っている女性や、34歳から婚活を始めるも好きな人に出会えないことが不安になっている女性、マッチングアプリに対して不信感を持つ母親に対して、彼との出会いについて嘘をつくべきか悩む女性の相談などが寄せられました。

藤本さんは、終始明るい笑顔で名回答を連発。今回もたくさんの悩める人々を救いました。

（Hint-Pot編集部）