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「奇妙なペットの名前コンテスト」が米国で開催 犬部門1位は西部劇の登場人物がヒントに
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名前は、飼い主さんが最初にペットへ贈るプレゼント。見た目や言葉の響きから名前を選ぶ人もいますが、なかには“ちょっと変わった”名前を付ける飼い主さんもいるようです。米国では、ペットの名前にまつわるコンテストが開催され話題になっています。
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変わったペットの名前 「ドク・パウリディ」「プリズン・マイク」「ピギー・スモールズ」
米国の生命保険会社ネーションワイド・インシュアランスが開催したのは、「奇妙なペットの名前コンテスト」。同社のペット保険に加入したすべてのペットが参加可能で、今年は6月5日から9日の間で一般投票が行われました。
「奇妙なペットの名前」犬部門で最優秀賞を受賞したのは、米オクラホマ州ウェイン在住の犬で、名前は「ドク・パウリディ」。1993年(日本公開1994年)に公開された西部劇の名作映画『トゥームストーン』からヒントを得たそうです。
飼い主のアンバーさんは、「私の好きな西部劇はずっと『トゥームストーン』で、『ドク・ホリディ』は私の好きなキャラクターなんです」といいます。
『トゥームストーン』は、米アリゾナ州トゥームストーンの町が舞台。実際にあった銃撃戦を題材にしており、ある兄弟と“ならず者カウボーイ”の抗争を描いた作品です。「ドク・ホリディ」は、お酒と博打が好きな早撃ちの名手として登場しています。そんな「ドク・ホリディ」の姿を、アインバーさんは愛犬に重ねたようです。
「彼は『ドク・ホリディ』と同じようにやんちゃな性格で、私の最高の友人です!」
また、猫部門では「プリズン・マイク」という名前の猫が最優秀賞に選ばれました。さらに、コンテストには犬や猫だけでなくエキゾチックアニマルも参加。「エキセントリック・エキゾチック賞」には、「ピギー・スモールズ」と名付けられたミニブタが選ばれました。
受賞したペットの家族には100ドル(約1万4000円)のギフトカードと、プロカメラマンによる自宅での写真撮影会が贈られるそうです。
(Hint-Pot編集部)