ユーモアに富んだツイートが人気の株式会社紀文食品（以下、紀文）の公式ツイッター（@kibun_kitchen）が6月12日、突如として投稿の休止を宣言。ツイッター上には、早期の復帰を願う声があふれました。それから7日後となった19日、同アカウントは「いつも応援していただいているみなさまへ」と題して、復帰を宣言し話題になっています。

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今月12日に突然のツイッター休止宣言

「日頃より弊社アカウントをご愛顧いただきありがとうございます。諸事情により、暫く紀文公式アカウントを休止させていただきます。申し訳ございません」

　12日の午後6時30分に休止を発表した株式会社紀文の公式ツイッター。リプライ（返信）には、「お待ちしています」など、気遣う声が殺到しました。

　また、ほかの企業公式ツイッターもこれに反応。岩谷マテリアル株式会社のアイラップ（@i_wrap_official）や大手食品メーカーのキッコーマン（@kikkoman_desu）の公式ツイッターなどが、「紀文さんの代わりに」と練り物のレシピを紹介。ほかにも買い置きの練り物商品を紹介するアカウントなど、さまざまな応援が見られました。

復帰報告から鶏団子のレシピ紹介に

　そうした声に応え、同社は19日の午前7時、「いつも応援していただいているみなさまへ」とメッセージを投稿。「日頃よりツイートをご覧いただき、ありがとうございます。みなさまとは、日々の楽しいコミュニケーションを通してたくさんの大切な時間をともに過ごすことができ、担当としてうれしい限りです」切り出すと、復帰を宣言しました。

　今後もツイッター担当者に変更はなく、これまで以上に「レシピや情報を楽しく、おいしく、お届けできれば」と綴っています。

　さらに、「こんなに長く書いてあると何事かと思うかもしれません」と、後半はおいしいレシピ紹介を開始。「ふわふわの鶏団子」の作り方を説明しています。

○ふわふわの鶏団子

【材料】
はんぺん　1枚
鶏ひき肉　120g
ショウガ汁　小さじ1

【作り方】
1. ボウルに手でつぶしたはんぺん、鶏ひき肉、ショウガ汁を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる
2. お好みの大きさに丸めてゆでたら完成

　このレシピで作った鶏団子は、小さく丸めてスープに入れたり、お弁当のおかずとして照り焼きにしたりするのがおすすめだそうです。同アカウントならではの復帰宣言には3.7万件もの“いいね”が集まり、リプライ（返信）は「おかえり」の大合唱となりました。いつでもおいしい情報を忘れない姿勢に、多くの人が今後のツイートを楽しみにしているようです。

（Hint-Pot編集部）