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疲れにくい靴紐の結び方など日常使いも 災害時に使える知識 警視庁が教える傑作4選
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5月から6月にかけて比較的強い地震が全国的に相次いでいます。また、6月初旬には記録的大雨となり、土砂災害への警戒などが呼びかけられました。災害はいつどこで襲ってくるか分かりません。そこで、防災に関するさまざまな情報を発信している警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウント(@MPD_bousai)を参考にしてみましょう。日常生活に役立つと同時に、災害時に備えておくと便利な知識が満載です。今回は災害の時に覚えておきたい4つの情報をまとめて紹介しています。
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「災害は時と場所を選びません」 日頃からの備えが大切
「災害は時と場所を選びません」
そんな書き出しで、同アカウントは過去に注目を集めた災害時に使えるテクニックを4つ紹介しています。いつどこにいても、災害はやってきます。万が一に備えてぜひ覚えておきたいですね。
【災害時に覚えておきたいこと】
1. 現在地を正確に伝える方法
外出先で災害に遭ったときに110番通報する際、現在地を伝える必要があります。自宅や勤務先、学校などにいれば、正確な住所を伝えることができますが、道端などにいた際はどうすればいいのでしょうか。都内では、道路標識や信号機に管理番号が書かれているものがあります。その番号を伝えれば、警察は場所を特定できるそうです。
2. 疲れにくい靴紐の結び方
災害で交通機関が使えなくなった場合、長距離を徒歩で移動するケースが出てきます。そんなときはできるだけ足に負担がかからない方法が必要に。「パラレル」という疲れにくい靴紐の結び方があり、足への負担が分散されます。
3. けが人を背負うときの疲れにくい背負い方
けがをした人を背負う際、両手で傷病人の太もも辺りを抱えがちです。疲れにくくするポイントは、背負う人が前腕部分で傷病人の太ももを支えられるよう、太ももの内側から手を出し、背負う人の肩から前に垂らした傷病人の手首を掴むといいでしょう。傷病人の搬送は背負う側の負担が大きいので、無理をしないよう気を付けてください。
4. はがれにくい絆創膏の貼り方
絆創膏を貼る際に、よく動く関節部分だとはがれやすいですよね。そこではがれにくくするためのちょっとした一工夫が。とくに塩ビタイプの絆創膏の場合、端からパットの辺りまで縦に切れ目を入れます。逆側も同様に。あとは、切れ目を交差させるように貼ればOK。普通に貼るよりもはがれにくくなるそうです。
どのやり方も覚えておくと、いざという時に役に立ちます。今一度、確認しておくといいかもしれません。
(Hint-Pot編集部)