東京都は6月22日、定点把握による新型コロナウイルスの感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。東京都感染者週報及び6月15日公表のモニタリング分析よると、6月12日から6月18日（第24週）の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で2420人。定点医療機関当たり患者報告数（定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数）は5.85人となっています。

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最多は10代の558人

　都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは414か所 。感染者数の合計は2420人、定点医療機関あたり患者報告数5.85人でした。患者数の合計は前週（6月5日～6月11日） に比べ66人減少。前週は5.99人だった患者報告数は横ばいになっており、「引き続き今後の動向に十分な注意が必要」だと専門家は分析しています。また、入院患者数は6月19日時点で956人と、6月12日時点で1032人 だった前週から76人減少しました。

　年代別では10代が最多の558人、次いで50代の381人、40代の315人 と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は0.86人 でした。

（Hint-Pot編集部）