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新聞紙が“消臭効果”あるゴミ箱に 警視庁の簡単テクに反響
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普段は捨ててしまうことが多いチラシや新聞紙が、一工夫することで災害時に役立つアイテムに変身することを知っていますか。例えば、これらの紙を利用して器やゴミ箱を作ることができます。警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウント(@MPD_bousai)が具体的な方法を紹介しています。
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使い終わった後は簡単に処分 新聞紙には消臭効果も
チラシや新聞紙などで器を作る方法は、災害時に役に立つだけではありません。これからの季節、ピクニックやキャンプで使う食器としても使えるでしょう。ラップやビニールを被せれば、汁物やおかずを入れることもでき、使用後は洗う必要がないため簡単に処分できますね。
さらに、新聞紙を使ったゴミ箱も作ることができます。新聞紙はその特性から、消臭効果も期待できるため、キッチンやリビングなどの臭いの気になる場所に置いておくのもいいでしょう。警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウントは具体的な作り方をイラストで紹介してくれています。
【器の作り方】
1. チラシや新聞紙を広げ、長辺を半分に折り、もう一度長辺を半分に折って4つ折りにする
2. 袋状になった部分をつぶすように開く。裏側も同様に。左から右に谷折りにし、裏側も同様に谷折りをして、折り目のない面が表側にくるようにする
3. 上部の両端が中心で揃うように折る。裏側も同様に
4. 上部を下に向かって折る
5. 口を開き、底を平らにする
この活用法に、リプライ欄には「祖母がこたつでミカンを食べるときにこのごみ箱の中に 皮が入っていました」「このゴミ箱、たくさん作って普段使いしています」「おばぁちゃんち アチコチにこれある」などの声が寄せられています。
作り方は簡単で、子どもと一緒に楽しみながら作ることができます。夏休みなどの時間のあるときに、工作をするような感覚で取り組むのもいいかもしれません。
(Hint-Pot編集部)