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リモコンを“迷子”にさせない工夫 災害時にも使える警視庁のアイデアに「なるほど!」の声
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部屋の中で“迷子”になりがちなリモコン。エアコンやテレビなど、今すぐつけたいときに手元に見当たらないという経験をしたことがある人もいるでしょう。そんなときに役に立つちょっとした“工夫”を、警視庁警備災害対策課の公式ツイッターアカウント(@MPD_bousai)が紹介しています。
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ストラップを付けるだけ ミニライトとホイッスルで災害対策にも
リモコンが“迷子”にならないよう、家庭によっては置き場所を決めている場合もあるでしょう。テレビ台やテーブルの上、引き出しの中など、定位置はさまざまです。
しかし、警視庁警備災害対策課の公式ツイッター担当者さんは「我が家では家族でリモコンを置く位置を決めておいても、行方不明になることがよくあります……」とのこと。そこで、リモコンにある“工夫”をしていることをツイッター上で紹介しています。
「ストラップを付けておけば、見つけやすくなります」
そんなメッセージを添えて、リモコンの写真を投稿。作り方は簡単です。まずストラップの先端に開閉可能な金属リングを付け、そこにミニライトとホイッスルを取り付けます。次にストラップの逆側を結束バンドに取り付け、あとはリモコン本単に結束バンドを付けるだけ。さらに、リモコンの上下部分に蓄光シールを貼っておけば、夜間や停電時でも見つけやすくなるそうです。
また、担当者さんはストラップを付ける目的として「リモコンの紛失防止と早期発見」を挙げつつ、災害も意識したそう。もしものときに備え、ストラップには停電対策のミニライトとSOS用のホイッスルも装着。いざというときにリモコンからはずせば、ネックストラップとして使用することもできるそうです。
リプライ(返信)には「なるほど!」「大きな地震のときは、テーブルから滑り落ちる可能性もありますもんね。紐が付いてるとたどりやすそうです」など、参考になるという声が寄せられていました。また、「雑誌と雑誌の間に挟まっていても、ストラップのおかげで見つけやすいです」「ロングな紐で天井からぶら下げるといいぞ」など、すでに実行している人からのコメントも。
リモコンを探しやすくなるだけでなく、ひとつで何役にもなりそうなこのストラップ。作っておけば日常生活はもちろん、災害時にも活躍しそうですね。
(Hint-Pot編集部)