漫画
“実在しない友達”の名を口にした2歳の息子 先生からの報告に震えたママの実体験漫画に反響
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子どもに友達ができることは、親としてもうれしいもの。一緒に遊んだ楽しいエピソードを話してくれると、ほっこりとした気持ちになりますよね。しかし、初めて聞いた友達の名前にドキッとすることも。“実在しない友達”の存在を明かす息子を描いた漫画が、ツイッター上で9000件を超える“いいね”を集めて話題になっています。作者のもうもう(@dokidoki_ganmo)さんに詳しいお話を伺いました。
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うれしそうに友達の話をする息子 しかし…
2歳の息子さんを育てるもうもうさん。育児にまつわる実体験漫画をツイッター上で公開し、子育て経験者から“あるある”と熱い共感を呼んでいます。そんなもうもうさんの育児漫画から、今回は、思わずゾクッとしてしまいそうなエピソードをご紹介します。
ある日、息子さんが保育園から帰ってくると、もうもうさんはなにげなく「今日は何して遊んだの?」と聞きました。すると「“ゆうくん”とあそんだの~」と、息子さんからうれしい報告が。思わず「え!? お友達ができたの!?」と、もうもうさんは喜びを隠し切れません。
「ブルドーザーが好きなんだよ」と“ゆうくん”についていろいろと教えてくれる息子さんに対し、もうもうさんは「今度ママにどの子か教えて~」と笑顔で伝えます。そして、息子さんの連絡帳に「初めてお友達の名前を教えてくれました。クラスのお友達でしょうか」と、保育園の先生に向けてメッセージを書き込みました。
しかし翌日、もうもうさんに衝撃が走ります。“ゆうくん”について、先生から「誰でしょうか」という返答が。さらに、そこには息子さんが保育園で見せた驚きの行動についても記されています。想像を絶する回答に、もうもうさんはパニックになってしまうのでした。
投稿は反響を呼び、9000件以上の“いいね”が。リプライ(返信)には「幽霊の“ゆうくん”……?」「ガラスに写った自分の可能性はない?」といった声が上がるなか、「そういえば中学生の長女も、幼い頃に見えない“ななちゃん”を追いかけていました」など、同じような経験をした人からの声も寄せられています。
息子さんはフレンドリーな性格 その後“ゆうくん”とはどうなった?
今回の漫画や息子さんについて、もうもうさんに詳しいお話を伺いました。
Q. 今回のエピソードを描いた理由は?
「あまりにも衝撃だったので、漫画にしようと思いました。おもしろおかしく描いたほうが、私もモヤモヤが晴れると思ったので(笑)」
Q. 息子さんはどんな性格ですか?
「割といつもご機嫌なほうで、人見知りもせずフレンドリーです。最近はイヤイヤ期もあって自我が出る場面も多いですが、おいしいおやつと車があれば、だいたいはニコニコしています」
Q. “ゆうくん”の話をしているときの息子さんはどんな様子でしたか?
「少し照れたような、モジモジしたような、とりあえずうれしそうに話してくれました」
Q. その後、“ゆうくん”と遊んだという報告は?
「自分から『遊んだよ』という報告はありませんが、『今日は“ゆうくん”と遊んだの?』と聞くと、『遊んだの~』と教えてくれることはありました」
(Hint-Pot編集部)