好きな人とのデートは心が躍るもの。しかし、マナーが悪かったり、価値観が合わなかったりして相手への思いが一気に冷めてしまうこともあるようです。ツイッター上では、ひと組のカップルが雨の日にデートしている光景を描いた漫画が話題に。あることがきっかけで心に距離ができてしまった女性に、共感の声が殺到しています。

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楽しかったはずのデートが台無しに…

　漫画の作者は、美容や婚活など、さまざまなジャンルの漫画をSNSで公開しているゐ（@irk_hrk）さん。思わず“あるある”と共感してしまうような、日常のリアルを描いた作品が人気を博しています。

　今回の漫画では、雨の日にデートを楽しむ男女が描かれています。雨脚が強く、男性は「雨がひどいから地下を歩こう」と提案。その気遣いに、女性は笑顔で「大賛成」と応えます。

　ふたりは傘を閉じ、地下道へ。女性は傘を閉じると、片腕に持ち手をかけて男性の後ろを歩きます。しかし、その距離は傘1本分の開きが……。なんと、男性が閉じた傘を地面と並行に持つ、いわゆる横持ちをし、その先端を女性に向けていたのです。先ほどまでデートを楽しんでいたはずですが、これを見て台無しに。そして、男性への思いが傘の長さ以上に離れてしまった女性は、あることを胸に誓うのでした。

「なんでこんな持ち方するんだろう」　傘の持ち方を注意する人も

　雨の日のデートでありそうな場面を描いた漫画は、ツイッター上で大反響。5.9万件もの“いいねが集まりました。

　リプライには「超わかる」「元カレがこの持ち方でした……いくら伝えても変える気ゼロだったので、『あ、こういう人なのか…』と思ったのが懐かしいです」「これは誰でもきついな」「たかだか傘の持ち方くらいで～って思う人もいるかもだけど、この持ち方をする人は周りを見られない、周囲のことを考えられないという人が多い」など、共感する声が殺到。

　また「この持ち方、傘がちょうど子どもの目の高さになるので怖いです」「なんでこんな持ち方するんだろう」「この持ち方危ないよね」など、傘の持ち方を注意する人の声も多くみられました。傘を横持ちしていると、後ろにいる人の顔や体を突くことがあり大変危険です。きちんと持ち手部分を握り、石づきが下を向くよう正しく持ちましょう。

　今回の漫画でも、多くの人から共感を集めたゐさん。著書「自己肯定感が低いので人生リノベします　『選ばれない女』の婚活奮闘記」（KADOKAWA刊／https://amzn.to/3oHJ86L）では、婚活に奮闘する女性をユニークな視点で描いています。主人公に寄り添い、思わず“あるある”とうなずいてしまうような作品です。

（Hint-Pot編集部）