うだるような暑い日が続き、ごはんを作る気力がないという人もいるでしょう。でも、そんなときこそしっかり食事を取らないと、体力は落ちていく一方です。JA全農広報部（@zennoh_food）の公式ツイッターアカウントでは、長時間キッチンに立たなくても作れるお手軽レシピが紹介され、1.2万件もの“いいね”を集めています。作り方はとても簡単で、シンプルながらお腹もしっかり満たせる一品です。

　◇　◇　◇

切り餅とお茶漬けの素で簡単に

「ごはんも炊いてないしパンもないし麺をゆでるのもだるい、でも何かささっと食べたい！」

　そんな心の叫びを綴り、JA全農のツイッターアカウントが紹介したのは「もち茶漬け」のレシピです。材料は、個包装タイプの切り餅とお茶漬けの素のみ。さらっと食べられるため、暑さで体力が奪われた体を癒やし、力を与えてくれそうです。

○もち茶漬け

【作り方】
1. 切り餅を焼く
2. 焼いた切り餅をお椀に移し、そこにお茶漬けの素を入れる
3. お湯を注いで完成

　投稿は反響を呼び、1.2万件もの“いいね”が集まっています。リプライ（返信）には、「おいしそう！」「ごはんがあってもパンがあってもこの食べ方やります」「これ絶対おいしい。餅を常備しよう」といった声が。また「カップうどんに入れるのも良きです」「お吸い物の素もおいしいです」など、アレンジして楽しんでいる人の声もみられました。

　ツイッター担当者によると、「個包装の切り餅は賞味期限が長い（製造後1年以上の商品が多い）ので、お正月以外もあると便利」なのだそう。直射日光を避け、冷暗所で保存してください。

　優しい味わいながら、腹持ちも良い一品。ただし、餅を食べるときはのどに詰まらせないよう注意が必要です。まずは汁をひとくちすすり、餅は食べやすい大きさに切って、よく噛んでから飲み込みましょう。

（Hint-Pot編集部）