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メーガン妃 「苦痛、屈辱に苦しんだ」 父への手紙が公開された後の胸中が明らかに 英紙報じる

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

裁判所への文書に掲載された思い 20日放送予定のTVでは重圧に対して胸の内を明かす

 メーガン妃は、英大衆紙「メール・オン・サンデー」を相手に、私的な書簡を不法に公開されたとする訴えを起こしたが、裁判所に提出された文書資料からメーガン妃の胸中の詳細について英紙が報じた。文書によると、メーガン妃は「相当な精神的苦痛、損害、屈辱、困惑に心を痛めている」と書かれているという。またメーガン妃は、英テレビ局「ITV」で10月20日(現地時間)に放送予定のアフリカ訪問を追ったドキュメンタリー番組のなかで、沈黙を破り、時おり涙をこらえるような表情で重圧に対しての胸の内を明かす予告動画が注目を浴びている。

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 英紙「テレグラフ」が報じたところによると、メーガン妃の法務担当チームは、同妃が父へ送った私的な手書きの手紙を英大衆紙「メール・オン・サンデー」が公開したことについて、同妃の「思いやりと心配」を表す部分を「省略したり省いたりした」と手紙の一部を編集したと主張しているという。この件についてメーガン妃は相当に心を痛め動揺していると伝えられた。

裁判所の資料によると、メーガン妃の主張として「自分と父親との関係について最も深く最もプライベートな考えと感情」を「世界に向けて公開された…なんの予告もなしに」という点を論じているという。

同妃の代理人を務める法律事務所は、同紙の記事について、メーガン妃を自己陶酔者で演技巧みな人間のように評するために、意図的に偽った側面から同妃を描写しているなどとも主張。私的情報の不正使用、著作権侵害、データ保護法違反で提訴している。

一方で同紙サイドは「手紙の意味が変わるような編集は一切していない」と強く否定している。加えて、メーガン妃の父・トーマス氏は「メール・オン・サンデー」紙に手紙の一部を開示したのは、メーガン妃の友人が匿名で米誌「ピープル」の取材を受けた際に、メーガン妃がトーマス氏に宛てた手紙の存在を明かしたことが原因だと語っている。
また、ヘンリー王子とメーガン妃は「電話盗聴」の疑いで、英大衆紙の「ザ・サン」と「ミラー」の親会社に対する個別の法的請求も開始している。

(Hint-Pot編集部)