忙しい朝や、疲れきった夜の心の拠りどころになっているコンビニエンスストア。種類が豊富な日本の“コンビニ飯”は、訪日外国人にとっても魅力的なようです。14日に開幕した世界水泳選手権2023福岡大会のために来日したあるカナダ人記者は、ハマっている“コンビニ飯”があるそう。自身のSNSで紹介し、反響を呼んでいます。

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「フライドチキンにちょっとハマっています」

　カナダ公共放送「CBC」のリポーターとして活躍するデヴィン・ハーロウさん。2021年に開催された東京五輪では、日本の“コンビニ愛”をSNSで発信し、話題になりました。現在、世界水泳の取材のため東京五輪時に続いて再来日しています。

　大会取材中は朝から夜まで取材会場に缶詰状態で取材をしているため、外に出ておいしい食事を堪能することは難しいものです。そこで、デヴィンさんは“コンビニ飯”を調達。ハマっているものについて、自身のツイッターで報告しています。

「間違いなく一番おいしい」というメッセージとともに投稿した写真でデヴィンさんが手にしていたのは、コーヒー味の菓子パンでした。優しい甘さが、取材で疲れた体を癒やしてくれたようです。

　また、別の投稿では、大手チェーン「セブンイレブン」で購入した商品の写真も。サラダやカットパイナップル、ホットスナック2種、おせんべいなどが並び、「フライドチキンにちょっとハマっています。そしておせんべいも。体のバランスを整えるために葉物野菜とパイナップルを食べています」と、栄養も考慮した食事をとっていることを明かしています。

　リプライ（返信）には、「私は5月に日本にいました。私が夜遅くに食べたコンビニのおやつはポークカツサンドでした。いつでも手に取れるのがとても気に入りました」「コンビニでカツ丼弁当を見つけなきゃ!!　おいしいですよ！」など、日本の“コンビニ飯”を知る外国人からの声も寄せられていました。

　30日まで開催されている世界水泳。デヴィンさんが発信する“コンビニ飯”からも、目が離せませんね。

（Hint-Pot編集部）