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新型コロナ 東京都の患者報告数は増加傾向 「ハイリスク者への感染拡大に注意」を
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東京都は7月27日、定点把握による新型コロナウイルスの感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。東京都感染者週報及び7月27日公表のモニタリング分析よると、7月17日から7月23日(第29週)の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で3898人。定点医療機関あたり患者報告数(定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数)は9.35人となっています。
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年代別では10代が最多
都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは417か所。感染者数の合計は3898人、定点医療機関あたり患者報告数は9.35人でした。患者数の合計は前週(7月10日~7月16日)に比べ490人増加し、前週8.25人だった患者報告数は約1.1倍になっています。専門家は「患者報告数は増加傾向が見られており、高齢者等ハイリスク者への感染拡大に注意が必要である」と分析しています。また、入院患者数は7月24日時点で1554人と、7月17日時点で1333人だった前週から221人増加しました。
年代別では10代が最多の674人、次いで20代の571人、50代の567人と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は1.34人でした。
(Hint-Pot編集部)