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デパ地下の量り売りで初購入 本音を描いた漫画に共感殺到 「私も同じことになった」
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ショーケースの中に美しく山盛りされた量り売りの総菜は、前を通りかかるとついつい吸い寄せられてしまいますよね。しかし、慣れていないと少し後悔することもあるようです。今回の主役は、デパ地下でサラダの量り売りを初めて利用した女性。その本音を描いた漫画が、ツイッター上で1万件以上の“いいね”を集めています。作者の人間まお(@ageomao)さんに詳しいお話をお聞きしました。
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200グラムのサラダを気軽に購入して後悔
フォロワーから募集したエピソードや自身の日常を、素朴な絵柄でテンポ良く描くエッセイ漫画家の人間まおさん。作品を公開しているブログ「人間まおと愉快な仲間たち」の月間PV数は、なんと2000万以上。漫画はツイッターやインスタグラム(ningenmao)などのSNSでも公開されています。
今回ツイッター上で共感を呼んだのは、人間まおさんが昨年2月、初めてデパ地下の総菜売り場で量り売りのサラダを買ったときの感想です。おいしそうなサラダを発見し、3人分を注文するため200グラムのカップを指定します。そして、会計になり店員さんから金額を告げられました。
「200グラムで1660円です」
支払いを済ませ、帰路につく人間まおさん。想像をはるかに超える価格に困惑し疑問を抱きながらも、帰宅するしかないのでした。
漫画は1.3万件もの“いいね”を集め、大きな話題に。リプライ(返信)には「そのうえ税抜価格で書いてあるから、計画的に買っても目算より跳ね上がりますもんね……」「夫がその量り売りの定義を知らなくて、(100グラムの表示価格が)器に入ったやつの額だと思って注文したら、それはまさかの300グラム分入ってたやつで3倍の額を請求されて明らかに動揺してたの思い出した」「私もデパ地下で最近同じことになった……」「量り売りは罠」など、共感の声が殺到しています。
二度と買わないと思っていたのに「お腹が空きすぎて…」
人間まおさんに後日談などをお聞きしました。
Q. 今回のエピソードを漫画に描いた理由は?
「想像を超える金額でびっくりしたので、きっと私だけじゃないと思い描きました。量り売りって材料によって重さが違うので、おおよその量と金額の予想ができないのがつらいですよね」
Q. 初めて量り売りを購入したときの感想は?
「買っている人が結構いたので、みんなセレブだなと思いました」
Q. 「この漫画描いたときに量り売りは買わないって誓ったのに忘れていた」とありますが、最近買ったものは?
「から揚げを買いました。そんなに大きくないのに2個で403円です。またやっちまったと思いましたがおいしかったです。お腹が空きすぎてついつい買ってしまいました」
Q. なぜ、また買ってしまったのでしょうか?
「忘れていました。そして、揚げ物の匂いで頭がバグりました。から揚げ大好きなので」
(Hint-Pot編集部)