漫画
行きつけスーパーの“推し店員” 神業の接客描いた漫画に10万人共感 「プロオブプロ」
公開日: / 更新日:
すっかり浸透している“推し活”。その対象はアイドルやアニメキャラなどだけでなく、身近な存在に対しても“推し”を見出す人も多いようですよ。行きつけのスーパーマーケットで、会計時に必ず探して並んでしまう店員さんがいるという女性。なぜ“推し”になったか、その理由を描いた漫画はツイッター上で10.5万件の“いいね”を集め、大きな話題になっています。作者のなかじょん@4y1y(@john11050250)さんにお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
技術も指導も一流 ハイスペックすぎる店員さん
なかじょんさんは、4歳と1歳の男の子を育てるママ。看護師として働いており、現在は育児休暇中です。ツイッターに投稿している、育児や日常での出来事、医療の豆知識などを描いたエッセイ漫画は大人気。今回、話題となったのは、なかじょんさんにとって“推し”となっている、スーパーの店員さんを描いた作品です。
毎週土曜日、まとめて買い物をするなかじょんさんには、行きつけのスーパーマーケットがあります。しかも、お会計をする際に、必ず並ぶレジがあるそう。それは「めちゃくちゃ凄腕」を持った女性店員さんがいるレジです。
そのスーパーでは、店員さんは会計をしながらカゴにセットしたエコバッグに商品を詰めてくれます。その作業スピードは、他の店員さんの倍速。バッグを持ち上げても商品が崩れない確かな技術。さらに、なかじょんさんが肉や魚を小袋に入れ忘れていても汁漏れ防止にすかさず入れてくれるなど、神対応を連発します。
なかじょんさんが惚れ込むのは、作業スピードや袋詰めの技術だけが理由ではありません。他の店員さんとの落ち着いたやりとりや、周囲をよく観察しお客さんの導線まで配慮してくれる判断力の高さにも感心しきりです。
「ハイスペックすぎんだろ……」と脱帽するなかじょんさん。レシートを受け取って、店員さんのもとを去ろうとしたその時、またも逸話に追加されそうな衝撃の一言をかけられ、物語は締めくくられるのでした。
この漫画は大きな話題になり、ツイッターで10.5万件もの“いいね”を集めています。また、リプライ(返信)には「ここまでのハイスぺはすごすぎ」「これが匠か……」「きっとファンの人いっぱいいるんだろうな」「いや天才かよ」「忙しい中でもこんな気配り目配りができるなんてかっこいい」「プロオブプロ……推すしかない」「ボーナスいっぱい出してほしいね」など共感の声が多く寄せられました。