キュウリは通年で市場に出回っていますが、夏に旬を迎える野菜です。生のままシンプルに食べるのもおいしいですが、ごはんのおともとしても大活躍。大手食品メーカー・株式会社ミツカンの公式インスタグラムアカウント（mizkan_official）では、作り置きにも便利な、キュウリを使ったレシピが紹介され反響を呼んでいます。

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夏野菜の代表・キュウリをたくさん食べられるレシピ

　キュウリの特徴のひとつに、水分量の多さがあります。およそ96％が水分で、その量から体温を下げてくれる食材としても知られ、昔から暑い夏に多く食べられてきました。また、栄養価は高くないものの、カリウムやビタミンC、食物繊維なども含まれています。

　暑い夏にぴったりなキュウリ。おいしい今の時期は積極的に食べたいですよね。ミツカンの公式インスタグラムアカウントでは、「1週間ぐらいなら冷蔵庫で作り置きもできる」というキュウリで作れる一品を紹介しています。

○ぽりぽりきゅうり

【材料】（4人分）
キュウリ　3本
ショウガ　1かけ

＜A＞
ポン酢　　1/2カップ（投稿では「味ぽん」を使用）
砂糖　　　大さじ2
赤唐辛子（小口切り）　お好みで

【作り方】
1. キュウリを5ミリ幅の輪切りにする。ショウガは皮をむいて千切りに
2. 鍋にキュウリ、ショウガ、＜A＞を入れて中火にかける
3. 煮立ったら弱火にして10分ほど煮る
4. 煮ている間、ときどき優しく混ぜて味をなじませる
5. 火を止めて、そのまま冷ます

　投稿によると、冷蔵庫での保管は「6～7日が目安」だそう。酸味と甘さのバランスが良く、ショウガの風味とポリポリとした食感も癖になりそうですね。ごはんと一緒に食べても、お酒のおつまみにしても良いでしょう。

　コメント欄には「作ってみたいです～」「おいしそう……」「たまに大量にキュウリをもらってくるんですが、いつもどうしようか困ってました。作ってみたらおいしくてやみつきです！　こんなに簡単でおいしいなんて最高!!」などの声が寄せられています。

　農林水産省が発表した「野菜の生育状況及び価格見通し（2023年8月）」によると、キュウリは生産地によって生育に遅延があるものの、「全体として、8月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見込み」とのこと。旬の時期に、たくさん食べたいですね。

（Hint-Pot編集部）