東京都は8月3日、新型コロナウイルスの感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。東京都感染者週報及び8月3日公表のモニタリング分析よると、7月24日から7月30日（第30週）の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で4613人。定点医療機関あたり患者報告数（定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数）は11.12人となっています。

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年代別では10代が最多

　都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは415か所。感染者数の合計は4613人、定点医療機関あたり患者報告数は11.12人でした。患者数の合計は前週（7月17日～7月23日）に比べ715人増加。9.35人だった患者報告数は約1.2倍となっています。また、入院患者数は7月31日時点で1757人と、7月24日時点で1554人だった前週から203人増加しました。

　年代別では10代が最多の685人、次いで50代の682人、20代の659人と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は1.82人でした。

（Hint-Pot編集部）