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夏休み“地獄の40日間”を乗り切る心がまえ 藤本美貴さんが教える夫が“やるべき”こと
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3人の子どもたちのママでもあるタレントの藤本美貴さん。小学6年生の長男と小学2年生の長女は現在、夏休み中です。藤本さんは4日に更新した自身のYouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」で、子どもたちが夏休み中、仕事がオフの日はどのように過ごしているのか、1日のスケジュールを明かしました。藤本さんはこの期間を“地獄の40日間”と表現しながらも、同じように子どもたちのお世話に追われる親たちに向けてエールを送っています。
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洗濯や掃除、3食分の用意に追われる日々
夏については「ちょっと暑すぎて好きじゃない」と話す藤本さん。「自分が子どもだった頃は、親にとって夏休みが地獄だなんて考えたこともなかった」と振り返っています。2009年に品川庄司の庄司智春さんと結婚した藤本さんは、2012年に長男を、15年に長女を、そして20年に次女を出産。仕事に育児に奮闘中です。
子どもが家にいる夏休み期間。仕事がない日の一日のスケジュールは、主に次のような流れになると語っています。
・午前8時:起床。子どもたちを起こす。朝ごはんの準備。1回目の洗濯。掃除
・午前10時:子どもたちに宿題をさせる。買い物に行く
・午前11時:洗濯物を干す。昼ごはんの準備
・午後12時半:昼ごはん
・午後2時:子どもの習い事の送り。洗濯物を畳む。2回目の洗濯。掃除
・午後5時:子どもの習い事の迎え。夜ごはんの準備
・午後7時:夜ごはん
・午後8時:食器洗いなど残りの家事全般。お風呂
・午後10時:自由時間。就寝
学校がある普段よりは起床時間が遅めとはいうものの、起きてから夜寝るまで、休みなく子どもの世話と家事に追われる一日に。本当にゆっくりできるのは、子どもたちが寝てからだそうです。
とくに大変なこととしては、「毎日3食分用意しないといけないこと」「兄弟喧嘩。ずっと一緒にいるからくっついては喧嘩している」「部屋が散らかる。掃除している側から、振り返ったら何か落ちているみたいな感じ」だといいます。
「”地獄の40日間”を楽しみましょう」
こうした夏休みを“地獄の40日間”と藤本さんは表現します。掃除をしてもすぐに散らかるときは、「見てる? ママ、すごい片づけてるんだけど、捨てるよ?」などと言いながら掃除をすると、みな走って拾って片づけてくれるそうです。
本当にうるさいと感じてしまうときは、子どもたちに「瞑想」タイムを提案。2分間、目を閉じて瞑想をし、静かになる時間を確保するとか。子どもたちとコミュニケーションをしながら、乗り切っているようです。
そんな慌ただしい夏休み中を、夫婦円満で過ごすにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか。その秘けつについても藤本さんは次のように話しています。
「普段、ママのほうが家事をやっているとしたら、旦那さんは子どもを連れて、公園に行ってくれるのが良いと思います。普段やっているママがやったほうが進む。家事を手伝ってほしいというよりも、スムーズに家事をこなせないというのがストレスだったりする」
家事と子どもたちのお世話を夫婦で分担することで、スムーズに家のことが回りそうですよね。また、ママに少しでも一人の時間を作ってあげたほうが良いとのことです。
そして最後に藤本さんは、同じような日々を過ごすママに対して、「夏休みが始まったら、終わりが来ないんじゃないか? と思いますが、必ず終わりは来る! こうあるべきといった理想や厳密なルールは、夏休みの間は捨てて、動じない40日間を過ごせるように心がけたいと思います。そして待ち遠しい9月が来たときには、自分を褒めたたえ、すぐにママ友とランチします。思いっきり地獄の40日間を楽しみましょう。思いっきり楽しんだ人に思い切り幸せがくると思う」とエールを送っています。
(Hint-Pot編集部)