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どうぶつ

放置された2匹の赤ちゃんねこ 瀕死の状態から回復した姿に応援の声 「幸せになりますように」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ホームセンターで保護された生後間もない2匹の子ねこ【写真提供:小野加代子(@izumi20325)さん】
ホームセンターで保護された生後間もない2匹の子ねこ【写真提供:小野加代子(@izumi20325)さん】

 猛暑のなか、ホームセンターの外に置き去りにされた生後間もない2匹の子ねこ。目は炎症による目ヤニでふさがり、鼻水が詰まって息をするのもままならない、瀕死の状態でした。懸命に生きようとする子ねこの姿が、多くの人の心を揺さぶっています。保護したときの状況やその後の様子について、投稿者で宮崎県日向市で譲渡型保護ハウス「日向ぼっこ」を運営する小野加代子(@izumi20325)さんに詳しいお話を伺いました。

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個人で犬猫の保護活動を展開 家族や近所の有志によるサポートも

「一匹でも多く幸せな家庭に送り出したい」。そんな思いから設立された譲渡型保護ハウス「日向ぼっこ」では、小野さんと娘さんが個人で犬猫の保護活動を行っています。保護したわんちゃんやねこちゃんは、息子さんや近所の方の協力を得て一時預かりをしてもらい、お世話しているそうです。

「元気な子ねこは、次男のおうちの2階を間借りして預かってもらっています。ハウスにいる子たちのお世話をしたあと、次男のおうちへ子ねこのお世話に行きます」

ホームセンターから緊急保護依頼 店外に置き去りにされた2匹の子ねこ

子ねこたちが置き去りにされていた場所。屋根はなく、吹きさらしのアスファルトの上に寝かされていたそう【写真提供:小野加代子(@izumi20325)さん】
子ねこたちが置き去りにされていた場所。屋根はなく、吹きさらしのアスファルトの上に寝かされていたそう【写真提供:小野加代子(@izumi20325)さん】

 8月2日に、行きつけのホームセンターから「2匹の子ねこを保護してほしい」という連絡を受けた小野さん。「店内に移動させて、箱に入れて待っていてください」と伝え、お店へと急ぎました。

 到着後、子ねこたちが発見された現場を目にした小野さんは、思わず「ひどい!」と声が出てしまいました。そこは、吹きさらしのアスファルトの上。店員さんによると、子ねこたちは野良ねこがそこでたまたま出産したのではなく、明らかに人の手で並べられたように横たわっていたそうです。

 小野さんは、子ねこと発見現場の写真に「時間の問題で死ぬところでした。緊急レスキュー保護をしました」とのコメントを添えてX(ツイッター)に投稿。リプライ(返信)には「子ねこさんたちを保護してくださりありがとうございます」「なんてひどい とにかく保護してくださりありがとうございます 助けてもらって良かった」など、小野さんへの感謝の声や、子ねこたちの命が救われて安堵する声が寄せられています。

元気になった子ねこたち 今後は里親募集も

 子ねこたちの健康状態はとても悪く、炎症による目ヤニで目が開かず、鼻も鼻水でふさがっていました。小野さんはさっそく、1時間おきの授乳を開始。子ねこたちが元気を取り戻すことができるように、懸命なケアが始まりました。

 保護から2日後、1時間おきのミルクは3時間おきの間隔に。子ねこたちには順調に回復している様子がみられ、おしっこも出るようになりました。小野さんは「一安心かと思います」と、その後の子ねこたちの様子も報告しています。

 小野さんたちのサポートを受けて、2匹の子ねこはみるみる元気に! 目がぱっちりと開き、鼻の状態もすっかり良くなりました。また、8月7日の投稿では「日向ぼっこ」でのお名前を発表。ハチワレの子は「ヒムカ」ちゃん、白キジの子は「ヒナタ」ちゃんに決まりました。

 今後、ヒムカちゃんとヒナタちゃんは里親募集をするそうです。きっと、優しい飼い主さんとのご縁が結ばれることでしょう。

 小野さんのXアカウントでは、「日向ぼっこ」で新しい家族との出会いを待つわんちゃんやねこちゃんたちの姿も発信されています。どうかすべての子たちに温かいおうちが見つかりますように。

(Hint-Pot編集部)