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大雨や台風対策を再確認! 警視庁が呼びかける「普段の備え」と「台風が接近してきたら」
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九州地方を通過した台風6号と、本州に向かっている台風7号。日本列島は引き続き、台風による大雨や強風、高波、河川の氾濫、土砂崩れなどに警戒が必要です。そうしたなか、日頃から防災情報などを発信している警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、常日頃から心がけたい「普段の備え」と「台風が接近してきたら」すべき対応について呼びかけています。
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台風や大雨の被害から身を守るために
8~9月は台風の発生が増える季節です。九州・沖縄地方を襲った台風6号は速度が遅いことから影響が長期化。離島では飛行機や船が相次いで欠航し、食料や物資の供給がストップするケースもありました。現在、強い勢力でじわじわと本州に接近している台風7号も影響が長引く可能性があり、十分な備えが必要になります。
災害はいつどこで起こるかわからないものも多いですが、台風は進路や勢力の強さといった予測情報が早めに発表されるため、事前に備えることが可能です。そこで、警視庁警備部災害対策課の公式Xでは「大雨や台風に対する厳重な警戒を!」の呼びかけとともに、台風接近時の防災方法を紹介しています。
【普段の備え】
1. ハザードマップを確認。自治体が作成しているもの等で、自宅や学校・、職場にどのような危険があるか、また避難所の位置を確認しておく
2. 非常持ち出し品の準備。両手が自由になるリュックサック等に入れて準備しておく
3. 自治体から発令される避難情報(警戒レベル3「高齢者等避難」、警戒レベル4「避難指示」、警戒レベル5「緊急安全確保」)を確認し、避難開始のタイミングを間違わないようにする
【台風が接近してきたら】
1. テレビやラジオ、気象庁のウェブサイトなどで正確な気象情報を収集するとともに、自治体からの避難情報が発令されていないか確認する
2. 外出を控え、危険な場所には近づかない
3. 万が一を考え、早めに避難をする
さらに過去に投稿した「風水害対策の万全を!」を引用し、「台風」「窓ガラス」「停電」「自動車」についての豆知識も紹介しています。
リプライ(返信)や引用ポストには、「了解です」「台風の季節です。『安全なうちに』備えましょう」「風水害対策の万全に!」「読んどいてっ!」などの声が寄せられています。
台風は地震などと違い、事前の予報によって準備ができるからこそ、余裕を持って備えておくことが可能です。どんな備えや対策が必要なのか、早めに再確認しておくといいですね。
(Hint-Pot編集部)