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なでしこ“快進撃”支える敏腕シェフ 手作りの水餃子250個でスタミナ注入
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サッカー女子ワールドカップ(W杯)に出場している日本代表・なでしこジャパンが11日、準々決勝でスウェーデンと対戦します。今大会、2011年の米国大会以来の世界王者を目指すなでしこジャパンは、グループリーグを3連勝で突破し、決勝トーナメント1回戦ではノルウェーに3-1で快勝しました。次戦の活躍にも期待が高まるなか、チームの快進撃を裏で支えている敏腕シェフに注目が集まっています。
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男子カタールW杯のときもチームの専属シェフとして帯同
代表チームに帯同しているのは、専属シェフを務める西芳照さんです。昨年、男子カタールワールドカップのときもチームの専属シェフを務め、話題を集めました。今大会でも自身のX(ツイッター)を更新し、夕食のメニューなどを公開するとともに、チームを鼓舞しています。
10日には「今日も素敵な笑顔がいっぱい! 250個完食です。なでしこでは夕食当てクイズが流行中だそうで本日ズバリ出ました。ハンドメイドの水餃子です」とコメント。おいしい食事を前に、笑顔を見せる選手たちの写真を投稿しています。
選手たちの元気そうな様子に、「みんないい笑顔」「このような満面の笑顔になれるってすごくない? 西シェフに脱帽です!」「120分間戦えるようおいしい昼食 お願いします」「海外で戦うときって、食事が大切ですね! みなさんいい笑顔」「毎回メニューが違いますね。料理のレパートリーを伺いたいくらいです」などの声が寄せられています。
なでしこジャパンの主将を務める熊谷紗希選手も、10日に更新したインスタグラムで「西シェフ、たけしシェフ いつもおいしいごはんを作っていただき本当にありがとうございます ごはんがおいしすぎて、練習から帰ってくるのがいつも楽しみです 毎日みんなから歓声が上がります おふたりのおかげで、毎日しっかり栄養補給をして、回復できています このパワーをピッチでしっかり出して、少しでも長くシェフのごはんが食べられるようにまた頑張ります」と感謝のメッセージを送っています。
陰で支えるスタッフの思いもしっかり原動力にしている様子のなでしこジャパン。スウェーデンとの準々決勝も、力いっぱい戦い抜いてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)