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浮き輪の空気を早く抜きたい! 3つの方法を試してみた
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海やプールでは、浮き輪やビーチボールなどのアイテムが欠かせませんよね。最近は、空気を入れるための電動空気入れが用意されていることも多いですが、空気を抜く作業は自分でやらなければいけません。たっぷり遊んでクタクタになった帰り際、少しでも早く空気を抜きたいところ。そこで今回は、浮き輪の空気抜きで3種類の方法を試します。一番早いのはどの方法でしょうか?
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空気の逆流を防止する弁が付いた空気栓の扱いがポイント
今回は、一般的な子ども用サイズとして約71×56センチの浮き輪で検証を行いました。頭や足もついたデザインで、空気を抜くには時間がかかりそうです。
浮き輪などには一般的に、空気栓と呼ばれる空気の注入や排出を行う栓が付いています。空気栓は、注入した空気が逆流するのを防止する内部弁が付いた二重構造です。空気を抜く際に片手で空気栓の根元をつまみ、もう片方の手で空気を押し出す人が多いでしょう。
まずはスタンダードなこの方法から、完全に空気を抜き切るまでの時間を計測します。
指で空気栓をつまむ方法 記録は1分10秒
空気栓の根元をギュッとつまんで、もう片方の手で空気を押し出します。
この方法は、道具いらずなことが利点でしょう。一方で、空気を押し出すのに片手しか使えないため、どうしても時間がかかってしまいます。計測の結果、完全に空気を抜き切るのに1分10秒ほどかかりました。これを基準の時間とし、ほかの方法を試してみましょう。