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お出かけ

浮き輪の空気を早く抜きたい! 3つの方法を試してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ストローを半分に切って空気栓に押し込む!

ストローを空気栓に差したところ【写真:Hint-Pot編集部】
ストローを空気栓に差したところ【写真:Hint-Pot編集部】

 次は、ストローを使った方法です。ストローを半分に切り、空気栓に強く押し込んで、内部の弁を開きます。

 両手が使えるので早く空気が抜くことができるかと思いましたが、結果は約2分。思った以上に時間がかかってしまいました。

 原因は、ストローがずれてしまうこと。一般的に使用されている太さのストローを使用しましたが、浮き輪の空気穴に対して小さすぎたようです。タピオカが入っているドリンクに使われるような、太めのストローであれば違う結果が得られたかもしれません。

洗濯バサミで空気栓を挟むだけ 指でつまむよりも効果が!

洗濯バサミで空気栓を挟んでいるところ【写真:Hint-Pot編集部】
洗濯バサミで空気栓を挟んでいるところ【写真:Hint-Pot編集部】

 最後に、洗濯バサミを使う方法です。洗濯バサミで空気栓の根元を挟みます。

 挟んだだけでシューという音がして、空気が勢い良く抜け始めました。これは期待できそう……! と思いながら、両手を使って空気を押し出します。

 結果は、なんと約50秒! 何度か試しましたが、3つの方法のなかでもっとも時間を短縮できました。洗濯バサミがしっかりと内部の弁を広げてくれるので、空気を両手で押し出しやすくなっています。

洗濯バサミは持ち運びやすく時短にも!

浮き輪は乾かしたあとにたたむ【写真:Hint-Pot編集部】
浮き輪は乾かしたあとにたたむ【写真:Hint-Pot編集部】

 検証の結果、浮き輪の空気を抜くためには、洗濯バサミを使うのがもっとも早い方法ということがわかりました。残念ながら時間短縮にはならなかったストローと比べても、加工の必要がなく、小さくて持ち運びやすいので、海やプールなどに持参するのも負担になりませんね。

 最後に、浮き輪やビーチボールを使用した際は、空気を抜いたあとによく水洗いをしてから、しっかりと平らに広げて乾かすことが重要です。湿ったまま保管するとカビの原因になるので気をつけましょう。

 今年は10月頃まで、全国的に暑い日が続くと予想されています。水遊びなどでリフレッシュをしながら、楽しく乗り切りましょう。

(Hint-Pot編集部)