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新型コロナ 東京都1機関当たりの報告数が前週より減少 診療日数が少なかった影響も

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

東京都が定点把握による感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表(写真はイメージ)【写真:写真AC】
東京都が定点把握による感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 東京都は8月17日、定点把握による感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。東京都感染者週報及び8月17日公表のモニタリング分析よると、8月7日から8月13日(第32週)の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で3939人。定点医療機関当たり患者報告数(定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数)は10.37人となっています。

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最多は50代の569人

 都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは380か所 。感染者数の合計は3939人、定点医療機関あたり患者報告数10.37人でした。患者数の合計は前週(7月31日~8月6日) に比べ828人減少。11.54人だった患者報告数は0.8倍 となっています。一方、入院患者数は8月14日時点で2468人と、8月7日時点で2060人 だった前週から408人増加しました。

 年代別では50代が最多の569人、次いで40代の551人、10代の545人 と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は1.82人 でした。専門家は時期的な要因として、医療機関の夏季休暇などを踏まえ「先週比が100%を下回ったが、今週は定点医療機関の診療日数減少の影響により、低めの数値となっている可能性があるため、評価には注意が必要である」と分析しています。

(Hint-Pot編集部)